
営業職の配送負担について
業務量2025年5月12日 公開

「30キロ近い物を担いで建築現場を何回も往復することがよくある」という口コミを見ましたが、営業なのに荷物を運ぶ機会がそんなに多いのでしょうか。
ご質問いただきまして、ありがとうございます。
現在、一部の営業職社員が配送対応に時間をかけていることは事実です。
しかし、会社としては営業業務を優先し、配送の負担は最小限に抑えてほしいと考えています。
受注商品の無料配送自体は実施していますが、何度も往復して荷物を運ぶという対応を常態化してしまうと、本来の営業活動に支障をきたす恐れがございます。
そのため現場までの運搬においてはお客様にご協力をお願いするよう、営業職社員には指導を行っています。
また、評価制度の刷新に伴い、営業職社員の受注実績はそのまま評価に直結する仕組みとなりました。
こうした背景からも、会社としては営業活動に専念できる環境を整えるため、配送業務においてはお客様のご理解・ご協力をいただくことが必要だと考えています。
一方で、「社員にやりがいを持って働いてほしい」という思いから、当社では社内研修やフォロー体制を充実させ、社員一人ひとりが自らの役割を自覚し、専念できるよう取り組んでいます。
たとえば、働きやすい環境づくりや業務効率化のための技術導入、部門間の連携促進などを通じて、業務負担の偏りを防ぐ体制を整えているところです。
これらの施策により「受注獲得」に向けた営業活動と「お客様サポート」の両立を実現し、結果的にお客様により良いサービスを提供できるようになると考えています。
今後も、お客様の声を大切にしながら、社員が力を発揮できる環境づくりを追求してまいります。