株式会社サタケ
1.壁紙・床材・カーテン、ブラインド・照明器具・建材・トイレ、バス、キッチン・家具等の内装材卸 2.DIY用商品・インテリア雑貨・カーテン・小物等ネット販売自社サイトの運営 3.インクジェット壁紙「HalCos」の販売。BtoB・BtoC向け商品としてのオーダーオリジナル壁紙等の制作
東京都千代田区外神田3丁目7番5号
1.壁紙・床材・カーテン、ブラインド・照明器具・建材・トイレ、バス、キッチン・家具等の内装材卸 2.DIY用商品・インテリア雑貨・カーテン・小物等ネット販売自社サイトの運営 3.インクジェット壁紙「HalCos」の販売。BtoB・BtoC向け商品としてのオーダーオリジナル壁紙等の制作
東京都千代田区外神田3丁目7番5号
株式会社サタケは、インテリア・内装・建材の総合商社です。サタケは単に商品を売るだけではなく、それまでになかったプラスアルファの価値を創造するサービスの提供を目指しています。
今回は、佐竹晋一専務取締役にインタビューを行い、事業の強みやビジョン、社内の雰囲気などを伺いました。
インテリア関係の仕事だけでなく、業界にイノベーションを起こすサービスに興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
壁紙や床材、カーテン、建具、水回り設備などインテリア・内装・建材の総合商社(専門商社)として、メーカーさんからインテリア商材を仕入れて卸しています。
ご購入いただいた商品を自社便でお届けするなど、商社として独自性を出すためのさまざまなサービスで差別化を図っています。
また、「地域密着のサービス」「迅速なサービス」「各店地域のネットワークによるサービス」「インテリア総合商社としての商品の品揃えのサービス」「講習会開催等の情報サービス」も評判で、商品を売って終わりにはしないということを会社の基本的な理念に据えています。
お客様は、元請けに工事を依頼された下請けの施工会社や職人さんなど、いわゆる「川下」にあたる業者の方々が中心です。
ただ、現在はネットショップや展示会に参加するなど、元請けに近い業者さんや一般のお客様にもアプローチをしています。
これまでは「川上」には入っていけない風潮、暗黙の認識がありましたが、時代の流れとともに変わってきました。
祖父がどのような経緯で創業をしたのかはわかりませんが、現社長の父が生まれ、「しっかりと稼がなければ」と考えたのが創業のきっかけだったのかもしれません。
祖父は終戦後、襖や障子を扱う会社に勤めており、結婚してから起業しました。
ただ、同業者のお客様を取ってしまったことが理由で、襖や障子などを仕入れることができなくなったと聞いています。
その後、海外から壁紙などが流れてくるようになったものの、海外の商品は糊がない、パテもない、貼り方もわからないなど問題が山積みだったそうです。
当時は壁紙などの利用が一般的ではありませんでした。
それだけでなく、壁紙の中には粗悪なものも多かったのですが、祖父はエネルギッシュな人で、旅館を中心としたお客様に商品を提供しつつ、施工も自分で行っていました。
資金繰りの苦労もあったと思いますが、祖父は「戦争に比べたら何でもないこと」と言っていたのを覚えています。
インテリア市場が冷え込んでいる中、現在の状況・環境にどう適応していくかが当面の課題ですが、10年先を見据えてさまざまな計画を立てています。
例えば、2025年に始動を予定しているのは、「営業活動」と「配送業務」の分離です。
現時点でもエリアや担当者によっては分離されているのですが、全社として取り組みたいと考えています。
今後は、営業社員が営業活動に専念する時間をしっかりと確保できるようにしたいと考えています。
配送業務を切り離すことにより、個々の営業社員の「売り」と「何ができるか」が明確になり、営業社員の価値も高まると考えています。
さらに、「返答サービス」にも注力したいと考えています。
お客様からの問い合わせ(見積もりなど)に3時間以内に返答するサービスです。5年後の2030年にはサービスを開始できるよう、準備を進めています。
同様のサービスを謳っている同業者はいない中、当社が実現しようと考えました。
やらなければならないことを先送りしていると、後からしわ寄せがきてしまい、余計に忙しくなって時間もなくなるという悪循環が発生します。
こうした状況は、スピード感を意識して仕事をすることで、かなり変わってくると思います。
お客様といろいろな話をする余裕も出てきますし、何よりも「3時間以内に返答します」と言い切ってしまう方がわかりやすく、「サタケは仕事が早い」というイメージを持っていただきやすくなると考えています。
「返答サービス」の開始に合わせ、「問い合わせ対応に商品の提案も付加する」ということも計画しています。
聞かれたことにお答えするのは当たり前で、この機会に当社の他の商品も知っていただきたいと考えたからです。
ただし、当社は取り扱っている商品が多数あります。
類似商品も多いため、データベースをしっかり作成してからスタートするつもりです。
中小企業なので、ゆったりしています。
社員は人柄が良くマイペース、ガツガツしていない雰囲気ですが、昨今は、社員一人ひとりの仕事への向き合い方が変わってきていると感じます。
決して「人の出入り」が激しいわけではなく、社員の人柄も変わらないのですが、お客様は時代に合わせて変わってきています。
そうした中、以前と同じサービスを提供し続けているだけだと企業としての成長にはつながらないということを理解してくれているのだと思います。
当社は「成果主義」を前面に掲げているわけではありませんが、お客様の役に立って成果を上げなければ先に続きませんし、お客様のニーズに合わせた良いサービスも実現できません。
「マイペース」という軸は大切にしながら、時代に即したさまざまな要素を取り入れているというイメージです。
社員と同様、マイペースで人柄が良いと思います。
父は大学卒業後、当社に入社したのですが、入社間もない1975年に初の支店が千葉にできた際、当時社長だった祖父から「千葉に行ってお客様をつくれ」と言われたそうです。
お客様がゼロだった中、父は一生懸命に営業活動に取り組み、千葉でのお客様も少しずつ増えたことで会社は高度経済成長の波に乗ることができました。
本を読むのが好きで、あまり社交的ではないという印象ですが、お客様を増やそうと本当に頑張ったのだと思います。
父は他人に対して、いろいろなことをしてあげる人でもあります。
当時はむしろ損をしているようにも見えていたのですが、最近はそれらの恩が返ってきている気がします。
最近の若手社員は、純粋にインテリアが好きという人が多い印象です。
自分が探し当てたインテリア商品を手配・販売し、お客様に感謝していただければ、もちろん嬉しいと思います。
お客様は専門業者なので、商品についてイチから説明する必要はないのですが、その分商品の特徴など深い部分について話す時間を持てます。
商社の一員として多くの人と関わり、親密なコミュニケーションを取れることも、働きがいに繋がっていると感じます。
弊社は、業界を問わず様々な企業から時代に合ったいろいろなエッセンスを取り入れ始めています。
コロナ禍をきっかけとして劇的に変化した部分もあり、驚いている社員は多いと思います。
今後も、専務である私自身がどのように会社を変えていくかを期待されていると感じています。
ここからどこまで上を目指せるかという前向きな気持ちは、全社員が持っていると思うので、これからも「大手に負けたくない」という気概を忘れず、挑戦し続けたいと考えています。
世の中に「完璧」というものは存在しないと思いますが、ネガティブな口コミ評判については真摯に捉え、時代に合わせて改善していきたいと考えています。
そうすれば、ネガティブな口コミ評判も会社をさらに成長させる糧となるからです。
ポジティブな口コミ評判はありがたく、「やって良かった」と感じますが、すべての口コミ評判は会社を良くするための原資として、現状のサービスなどにうまく反映していければと思っています。