
マニュアルと実際の業務の乖離について
研修・教育・フォロー体制2025年11月27日 公開

「マニュアル通りに作業をしなくても注意されず、現場とマニュアルに温度差がある」と目にしたのですが、実態を教えてください。
生活協同組合コープさっぽろの採用担当です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
組合員の皆様の信頼・安心を第一に考え、全部門で業務基準書を定め、サービスの品質維持に努めています。
しかし店舗の人員状況によっては、限られた人数で複数の業務を兼任しなければならず、マニュアル通りの運用が難しい場合があることは把握しております。
またベテランが独自の作業手法を優先しているケースも見られ、これについては当組合も大きな課題と捉えています。
そこで現在は、マニュアルの遵守徹底に向けて改善に取り組んでいます。
例えば、トレーナー巡回時のチェック項目に『マニュアルに沿って業務を実施しているか』を追加したり、全マネージャーが対象の研修で繰り返し重要性を伝えたりと、曖昧になりやすい業務の標準化を図っています。
また、マニュアルの定期的な見直しや、動画を活用しいつでも最新基準を確認できる仕組みを整えております。
さらには現場でのマニュアルとの乖離などを確認しています。
今後も現場の声を大切にしながら、組合員の皆様にいつでも安心してご利用いただけるお店づくりに努めてまいります。
