社内コミュニケーションについて
企業の方針2024年6月13日 公開
「部署の縦割り意識が強い」という書き込みがあったのですが、社内全体でのコミュニケーション活性化のために取り組んでいることはありますか?
ご質問いただきありがとうございます。株式会社サンリオエンターテイメントの人事部です。
弊社では、プロジェクト単位の部署を超えた交流はあるものの、相互理解が十分ではないと考え、縦割り社会の解消に取り組んでまいりました。
現在は社内コミュニケーション活性化のため、以下の取り組みを行っています。
■全体会の実施
年に2~3回全社員が集まり、各部署の取り組みに関する報告や表彰を行う。
■「対話フェス」の実施
1対1で話しをし、2〜3分ごとに席を移動しながら20人以上と会話を行うイベント。
近年は「ゆっくりお話をしたい」という意見を元に5~6名のグループごとにざっくばらんにお話いただく形式を採用している。
全社員参加で年1回実施し、部署や年齢などの垣根を超えた交流の機会となっている。
※社員からの意見や状況に応じて実施方法は適宜改善をしています
■「ウォーミングアップ朝礼」の実施
オンステージのアルバイト・社員の方を中心にさまざまな部署から出勤時刻の同じスタッフが一堂に会し、自己紹介や「〇×クイズ」「英会話」など、参加者が一体感を持てる10分程度の簡単なプログラムを通じて横のつながりを強める。
■フリーアドレス制の導入(一部部署)
ワンフロアに社員が集まるフリーアドレス制を導入し、他部署の社員と交流しやすい環境を実現。
■ジョブローテーションの導入
新卒新入社員の本配属前や、職務限定正社員から総合職正社員に登用時に、別部署で1〜2ヶ月の就業体験を実施。
中に入ってその部署のことを知ることで、他部署に対する理解を深める。
これらの取り組みはすべて「あいさつのもう一歩先」の関係性構築を目的としています。
今後も社員間の交流を促進するための制度を検討し、導入してまいります。