残業時間について
勤務時間・残業2024年5月15日 公開
「残業が多い」と聞いたのですが、実際はいかがですか。従業員の負担軽減に向けて取り組んでいることもあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
繁忙期に残業が発生するのは事実です。
ただし、直近3ヶ月間の平均的な残業時間は月10~20時間で、1日に換算すると1時間未満です。
また、令和3年から5年にかけての平均残業時間は、月に約1.7時間削減されています。
こちらは厚生労働省が算出している、飲食サービス業の月の平均残業時間の13.6時間とほぼ同水準です。
残業時間のさらなる削減に向けては、社員の負担を軽減するために、コンサルタントの協力を仰ぎながらパート・アルバイトスタッフの採用強化に取り組んでいます。
パート・アルバイトスタッフの効率的なスキルアップを図る教育システムについても、コンサルタントから助言を受けて構築している最中です。
これまでの新人教育は、各店長の裁量に任せておりましたが、全社統一の教育システムを導入することで迅速かつ的確なスキルアップを促せる環境の整備を目指しています。
接客業界特有の事情により、店舗業務は一般的に社会全体が休暇を取る曜日や時期に最も忙しくなる傾向があることを、ご理解いただけますと幸いに存じます。
今後も残業時間の削減を図り、これまで以上に働きやすい職場づくりに努めてまいります。