
週休2日制について
休日・休暇2025年4月25日 公開

「毎週2日休めると思っていたのに、実際はそうではない」と聞きました。御社の休日の仕組みはどうなっていますか。
サカイキャニング代表の阪井です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社の休日制度は、時期や勤務形態によって異なっています。
■日勤の社員(業務系・営業など)
会社カレンダーに基づき、年度初めに1年間の休日が確定します。
土日祝を中心に休日を設定し、ゴールデンウィークなどの長期休暇もあります。
年間の休日が事前に決まるため、スケジュールを立てやすいのが特徴です。
■3交代勤務の社員(製造現場)
1年単位の変形労働時間制を採用し、年度初めに休日計画表により、各月の休日数のみを決定しています。
具体的な休日の配置は、毎月のシフトによって調整され、30日前までに確定します。
繁忙期(4~9月)は休日が少なめになる特徴があります。
いずれの勤務の場合も、2025年度(2025年4月から)は、すべての部署で年間休日を96日から105日に増やしました。
繁忙期・閑散期のバランスを取りながら、年間を通じた休日の確保がより安定することになります。
「週休2日制」と聞いて、毎週必ず2日休みがあるとイメージされることがありますが、これは「完全週休2日制」にあたります。
弊社が採用しているのは、法定の毎週1日以上の休みを確保しながら、年間を通じて休日が分散する「週休2日制」です。
閑散期や年末年始などには週3日以上の休みとなる週も含みながら運用しています。
※一部の求人情報に完全週休2日制と記されている場合がありますが、実態とは異なるため、表記の見直しを進めています。
会社説明会や選考の場では、この勤務形態による休日の違いを仕組みも含めて詳しくご説明し、入社後のギャップを生じないよう努めています。
また、社員向けにも、就業規則や労使協定などはいつでも確認できるよう整え、必要に応じて説明を行っています。
休日制度は働く環境に直結するものだからこそ、企業としての責任を受け止め、これからも社員の働きやすさを目指した改善に取り組んでまいります。