
定着率について
離職率2025年4月25日 公開

「短期間で退職する人が多すぎて、ハローワークに求人を出せない」と聞きました。実態はいかがでしょうか。
サカイキャニング代表の阪井です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、現在もハローワークにて正社員の募集を継続しており、求人情報は最新の情報へ定期的に更新しております。
退職者数を理由に求人掲載が制限されている事実はございません。
直近の離職状況を見ると、2023年度の退職者は11名、2024年度は5名(ほかに定年退職者が1名)です。
2023年度の退職者のうち、6年以上勤務した方や、引っ越し・高齢を理由とした退職者もおり、個人の事情が大きく影響しています。
一方で、2週間~1年未満の退職もあり、いわゆる入社後ギャップが要因と考えられます。
退職者の内訳を見る限り、特定の部署に偏る傾向はなく、それぞれの事情に応じた理由があります。
だからこそ、まずは今いる社員が納得して働き続けられる環境づくりが重要だと考えています。
職場環境が整えば、社員一人ひとりが自分に合った働き方を見つけやすくなり、入社後のギャップも小さくなるはずです。
この考えのもと、会社全体の働きやすさを軸に、様々な施策を進めています。
例えば、提案委員制度の導入や、適材適所の配置を目的とするジョブローテーションを検討しています。
コロナ禍で中止していた社員旅行を再開し、社員同士の交流の機会を設けました。
また、外部資格取得の費用を全額負担し、キャリアアップを支援しています。
2025年4月からは、現場の勤務体制を4班制に移行し、年間休日を96日から105日に増やします。
こうした取り組みを積み重ね、社員が「ここで働き続けたい」と思える環境を築いていきます。
同時に、新しく加わる方にも選ばれる会社となることを目指し、これからも邁進してまいります。