
年間休日について
休日・休暇2025年4月25日 公開

「年間休日が少ない上に、取りづらい」という口コミを見ました。実際のところどうなのでしょうか。
サカイキャニング代表の阪井です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社の年間休日は2024年度実績で96日となっており、製造部門では3交代制を採用しています。
しかしながら、これまで取り組んできた働き方改革の成果が形となり、2025年4月より、年間休日を105日に増やし、4班3交代制へ移行することが決定しました。
その結果、4班体制への移行が実現し、より働きやすい環境へと変わっていきます。
休日はシフトに基づいて取得する仕組みで、休日出勤は原則的に発生しませんが、やむを得ず出勤が必要な場合は、各部門長が調整し、代休を取得できるよう対応しています。
有給休暇については、法定の年間5日以上の取得を必須とし、確実に取得できるよう促進しています。
また、事務所勤務の社員は、取引先の休暇日(ゴールデンウィークなど)に合わせるなどして、有給休暇を消化しやすくしています。
製造部門についても、繁忙期・閑散期に関わらず、各人の希望に沿う形で調整するよう努めています。
休日を増やしながらも安定した生産体制を維持できるよう、シフト体制の見直しや製造ラインの運用最適化を進め、勤務負担の偏りをなくす工夫を重ねてきました。
夜勤を含む交代制勤務は、生活リズムの調整が必要になるため、負担に感じる方もいるかもしれません。
一方で、昼間の時間を有効活用できる点をメリットと捉える社員もいます。
例えば、兼業農家の社員からは「農作業の時間を確保しやすい」という声があり、また、釣りやツーリングなど趣味の時間を充実させられるという意見も寄せられています。
難しい課題も、工夫次第で乗り越えられる。
私たちはこれからも、一つひとつの課題に向き合い、より良い職場環境づくりに取り組んでまいります。