組織運営の方針について
企業の方針2024年12月24日 公開
「一族経営でトップダウン、また会社の利益が待遇に反映されない」という口コミを見ました。実際はどうなんでしょう。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は大正元年創業で代々受け継いできた会社であるため、一族経営と見られる側面もあるかと存じます。
しかしながら、決して特定の者が経営に携わるわけではございません。
当然のことながら、昇進昇格のチャンスは全ての社員にございます。
そのうえで、経営についてはトップダウンで経営方針や営業の判断を行うケースもございます。
なぜなら意思決定を迅速に行うことができ、組織に統一性が生まれると考えているためです。
一方で、現場についてはボトムアップの現場改善も活発であり、随時部門長から現場の声を吸い上げ、環境改善に努めています。
他にも、委員会活動が活発です。
食品安全委員会、生産性向上委員会、レクリエーション委員会、5S実行委員会など、さまざまな委員会が部署の垣根を越えた人員構成で活動しています。
年に一度、コンテストを開催し、優れた改善提言については表彰しています。
例えば、会社の雰囲気をよくするべく、社内のある廊下を「あいさつ通り」と名付け、社員同士の交流を図りました。
他にも業務効率化に関するものなど、さまざまな提言が上がっています。
このように部署をまたいで集まったメンバーが、会社をよりよくしていこうという意識を持って現在活動中です。
待遇面で申しますと、社員への利益還元として、直近は2年連続でベースアップを行いました。
業績好調につき、夏冬2回の賞与に加え、2023年、2024年と2年連続で決算賞与も支給しました。
その年の業績に応じてになりますが、今後も決算賞与を続けていきたいと考えています。
今後も社員1人ひとりが活躍できる会社づくりを目指し、モチベーションアップに繋げてまいります。