業務量を減らすための取り組み
業務効率化について2024年8月19日 公開
「業務量が多い」という口コミを見たのですが、業務量を減らすための取り組み(業務効率化や業務改善など)は行っているのでしょうか?
サカイキャニング代表の阪井です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
社員1人あたりの業務量を減らすため、また業務効率化を推進するため、現在弊社ではDX化を進めております。
取り組みの詳細は以下の通りです。
・基幹システムの導入
以前は自前のファイルサーバー、自作のVBAで社内ソフトを作り、業務に使用していましたが、2年ほど前から基幹システムを導入したことで、販売管理がそちらでできるようになりました。
現在は生産管理、在庫管理、品質管理なども順次基幹システムに統合していっている段階です。
・AGV(自動搬送システム)の導入
これまで製品搬入・搬出の際にフォークリフトで作業していたものが、AGV(自動搬送システム)の導入により、一部の作業は無人化することができるようになりました。
・ペーパーレス化
これまでは紙の伝票の整理、仕分け、つき合わせ作業が膨大にありましたが、基幹システムの導入により、現在は発注した時点で全ての業務が仕分けまで終わるようになるなど、事務作業が大幅に短縮されました。
1~2年以内には紙ベースの作業が完全になくなる予定です。
この他、現場での作業記録、例えば温度やトラブル内容などの記録は、生産設備を信号で繋げ、基幹システムでデータを自動取得できるようにしようと取り組んでいるところです。
これにより人が確認する作業がなくなります。
また現在、生産管理部と品質保証部は「3班3交代制」で業務をおこなっておりますが、いずれは「4班3交代制」に移行し、余裕のあるシフト体制にする予定です。
残業や休日出勤はほぼなくなる見込みです。
今後も新しい技術や仕組みを積極的に取り入れ、社員の声に耳を傾けながら、業務効率化、業務改善に努めてまいります。