繁忙期の業務負担について
勤務時間について2024年7月10日 公開
「繁忙期は1日10時間以上の工程が組まれることがある」との投稿を見ました。そこまで業務負担が増すこともあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
口コミのように、繁忙期には長時間の作業が発生することもあります。
ただし、これは例外的な状況であり、通常は所定労働時間内で業務を完了するよう努めています。
しかしながら、製造業の特性上、お客様の納期や発注量によって業務量が大きく変動することがあります。
特に繁忙期には一時的に業務負担が増加するケースも見受けられます。
時間外労働の上限規制を遵守するため、所定労働時間内の生産性を高めるよう、以下の取り組みを実施しています。
・工場設備の稼働率向上を図るため、各工程の具体的な数値目標を設定し、工程の見直しとシステム化する作業を進めています。
・工場設備の稼働時間を最大化するため、交代勤務を効果的に活用するために進めております。
このような取り組みにより、労働環境の改善と生産性の向上を目指し、繁忙期を安定的に乗り切れる体制構築を進めています。
また、工場では中・長期的な受注状況を基に、1週間後や1カ月後の工程について情報を共有しています。
これにより、効率的な製造体制を事前に準備でき、社員が有給休暇を取りやすい環境作りも進めています。
今後も一人ひとりが無理なく働ける職場作りを推進し、繁忙期の業務負担軽減に努めてまいります。