人事異動について
部署の異動について2024年8月2日 公開
「イエスマンしかいない状況。ノーと言ったら地方に飛ばされています。社内政治が全てです。」という口コミを見たのですが、実態はいかがでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
当然のことながら、会社の方針や上司の意見を否定したことだけを理由に地方への異動が行われることは一切ございません。
人事異動は職務の適性やキャリア成長の機会、業務ニーズなど、多岐にわたる要因を総合的に考慮して決定しております。
過去にもそのようなケースはなく、今後も同様のことはありません。
当社の評価制度は、業績、能力、リーダーシップなどの総合的な評価に基づいて昇格や昇進が決定されます。
そのため、「イエスマン」だから評価が高くなるということはありません。
例えば、思考停止して盲目的に従う姿勢は避けなければなりませんが、前向きで素直に受け取る姿勢はむしろ評価されるべきケースもあるかと存じます。
加えて、社員からの意見を積極的に受け入れるために、イントラネット上に「【ヨクスル】:業務改善のご提案」投稿窓口を設けています。
このように、誰でも自由に提案を投稿できる仕組みを整え、実際に施策として反映されることもございます。
また、「社内政治が全てです」との記載がございますが、自己の利益を優先するようないわゆる社内政治は許容していません。
意思決定のプロセスにおいては透明性を重視しており、重要な決裁事項は稟議規程に基づき厳正に行っております。
細かな案件については直属の上長が部下からの相談を受けて判断しています。
こうした環境を維持するために、社員の意見や感じていることを把握する目的でエンゲージメント診断を定期的に実施しています。
この調査の結果を踏まえ、ベースアップや各種手当の見直し、人事制度の再構築などが行われています。
当社は、引き続き社員が働きやすい環境を整えるために、様々な施策を行ってまいります。