
一人あたりの業務量について
業務量2025年10月1日 公開

DXや業務効率化を推進していると聞きました。社員の生産性を高めるために行っている、具体的な取り組みについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
DX化や業務効率化については既に様々な取り組みを開始しております。
一方で、企業としてさらに進化するためにも、高い理想を持って引き続き注力していくべき重要課題の一つであるとも考えています。
前提として、当社グループはDX推進を経営の重要戦略と位置づけており、特に2022年からはDX推進に関する専門部署を立ち上げるなど、戦略的かつ継続的に組織体制を強化してまいりました。
SGムービングとしても様々な取り組みを開始しており、以下は一例です。
■各種業務のデジタル化
概要:マニュアルのデジタル化を進めているほか、配送情報や配送管理はタブレットによってデジタル管理しております。また、営業資料などの作成においてもAI活用による効率化を図っております。
◾️業務基幹システムの導入
概要:全国で展開する大型家具家電の設置輸送や官公庁の大規模移転など、多様な輸送および関連サービスを支える業務基盤。
輸送・荷役の手配状況からパートナー企業との連携までを一元管理し、顧客へ最適なサービス提供を実現しています。
◾️展示会・イベント出展者様向け配送サービス
概要:展示品や販売商品の搬入・搬出はもちろん、当日ご来場のお客さまがご購入された商品の配送まで、展示会・イベント開催時の手荷物配送をワンストップでサポート。
専用WEBサイトから配送依頼の申込み、運賃のお支払いまでを完結でき、全国の輸送ネットワークを活用し、ご指定場所への集荷・配送をスムーズに手配できます。
なお、今後は業務支援ツールやRPAツールなどの導入を予定しており、現在すでに一部の部門にて試験導入を開始しています。
これらの本格導入により大幅に生産性が向上することが期待されています。
冒頭に申し上げた通り、本件については高い理想を実現するためにも、今後も継続的なDX化や業務効率化を追求していく所存です。
会社全体として、より付加価値の高い業務に注力できるよう体制を構築し、お客さまと従業員双方の満足度を高められるよう尽力いたします。