
転勤と昇格の関係性について
異動・配属2025年6月3日 公開

「転勤しないと昇格しない」という口コミがあったのですが、本当ですか?
実態はこうです
ご質問をいただきありがとうございます。
課長や支店長といった管理職については、転勤の有無に関わらず昇格することが可能です。
実際に転勤を伴わずに管理職に就任している社員も複数名います。
ただし、部長や役員クラスなど会社運営に関わる上位職については、さまざまなエリアや部署での経験が求められることから、転勤・配置転換を伴う総合職の社員が就任しているのは事実です。
なお、2015年以前は「エリア総合職」という制度が存在していなかったため、全国転勤が前提の総合職に比べると、地域に限定したキャリア形成の選択肢が少なかった可能性があります。
しかし2018年にエリア総合職制度を新設したことで、現在では地域に根差した働き方でも、管理職へのキャリアパスが確立されています。
昇格の判断は技能や経験、役割に対する責任、取り組み姿勢などをもとに、上長の推薦と役員の承認によって決定されます。
年功や転勤の有無だけで昇格が決まることはありません。
今後もすべての社員が納得感を持って成長できる評価制度の運用に努めてまいります。