ハラスメントについて
ハラスメント2025年6月11日 公開
上司からは気分で怒られることがあるというような書き込みを見かけました。これは事実でしょうか？実際に起きた場合にはどのような対策が取られているのでしょうか？
実態はこうです
- 回答者
- 取締役 執行役員 兼 管理部 部長 小野竜人
1992年に入社後、当時の精密製品事業部 加工課に配属。
その後、購買、営業業務を経て、2013年に管理部 次長へ昇進。
現在は、管理部 部長と取締役を兼任している。
ご質問いただきありがとうございます。
ご指摘のような印象を持たれた方がいらっしゃったことは真摯に受け止めております。
弊社では、上司と部下の間で意見の食い違いが生じた場合でも、頭ごなしに否定せず、まずは相手の考えを受け止め、対話を重ねることを大切にしています。
社員間の相性や認識のずれが原因となって行き違いが起きることもありますが、そうした状況が深刻化しないよう日頃から注意を払っています。
社内には、ハラスメントに関する相談・通報窓口を設けており、相談内容の秘密保持と通報者の保護を徹底しています。
必要に応じて、代表が外部の弁護士に相談を依頼し、社内に内容が漏れない形での対応も行ってきました。
実際に相談があったケースでも、事実関係を確認したうえで適切に対応し、相談者には結果も報告しています。
また、これまでは事例発生時に周知を行う形式でしたが、今後は定期的にコンプライアンス研修を実施し、全社的にハラスメント防止への理解と意識を高める取り組みを進めていく予定です。
すべての社員が安心して働ける環境づくりを大切にし、制度面・運用面の両面から継続的に改善を図ってまいります。
