
入社後の研修について
研修・教育・フォロー体制2025年6月11日 公開

入社後の研修は充実していないというような書き込みを見かけました。実際の入社後の研修やOJTはどのようになっておりますでしょうか?
- 回答者
- 取締役 執行役員 兼 管理部 部長 小野竜人
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、入社後の成長を支えるために、基礎から実務まで段階的にスキルを身につけられる研修制度を整えております。
入社直後には、まず2つの研修を行います。
1つ目は、職場や取引先で求められる基本的なビジネスマナーをはじめとした社会人としての基礎を学ぶ社外の研修(3日間)です。
2つ目は、社内での研修(約2か月間)で、裁判傍聴や各部門の実務研修を通して、会社の業務全体を理解することを目的としています。
その後、配属先で先輩社員とマンツーマンで進めるOJTが始まります。
この段階では、個人の習熟度に応じて少しずつ業務を任せていきます。
平均的には約3年で独り立ちできるようになる流れです。
配属後も、必要に応じて外部セミナーに参加することができます。
受講は本人の希望を尊重しますが、上司が受講を推薦するケースもあります。
受講費用や書籍代などは、内容に応じて会社が全額または一部を補助します。
たとえば、設計職の場合は、技術メーカー主催のセミナーや展示会に参加し、最新技術を学ぶ機会が得られます。
さらに現在、社外の研修コンテンツ会社と提携し、全社員が自由に学ぶことができるオンライン研修を準備しているところです。
技術分野はもちろんですが、メンタルケアやコンプライアンスといった幅広いテーマも扱います。
この研修は遅くとも年内には開始する予定です。
弊社は実務に直結した研修を重視しており、形式的な座学ではなく、実際の業務を通して成長できる機会を大切にしています。
社内外の学びを組み合わせることで、自ら学び、行動できる人材の育成を推進してまいります。