
社内の風通しについて
職場環境2025年6月11日 公開

若手社員の意見は通らず、風通しが悪いという口コミがありましたが、実際にはどのようになっていますか?社員の意見を受け入れる体制はありますか?
- 回答者
- 取締役 執行役員 兼 管理部 部長 小野竜人
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、年齢やキャリアに関係なく、すべての社員が日常業務の中で自然に意見や提案を出し合う環境を大切にしています。
そのため、形式的な「意見を言う場」を設けてはいませんが、日々の会話や打ち合わせでは、積極的に改善点を共有し合い、一緒により良い方法を模索しています。
たとえば、業務の進め方について若手社員から相談があった場合、上司が一方的にやり方を押し付けることはありません。
代案や異なる視点を示した上で、最終的な判断を社員自身に委ねることがよくあります。
コロナ禍で部品調達が困難だった際にも、社員の「ネット通販の方が早くて安い」という提案が即座に取り入れられました。
現在でも一部の業務では、この方法が活用されています。
このように、社員の意見を活発に交わし合うことで、緊急時のスムーズな対応や業務の効率化を可能にしています。
提案や意見が出た時、上司を含めた全社員が否定から入ることはありません。
まずは受け止め、より良い方法を一緒に考えるというスタンスが徹底されています。
当然ながら、社会人として適切ではない内容については指摘しますが、それ以外は真摯に耳を傾けるのが基本の姿勢としています。
こうした風通しの良さは、特別な仕組みではなく、日々の信頼関係と対話の積み重ねによって生まれたものです。
これから入社される方にも、気づいたことや疑問があれば、どうぞ遠慮せず声を上げてください。
その声がきっかけで改善された事例は、これまでにも数多くあります。