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株式会社リアルプロモーションは、「総合マーケティング支援事業」「講演会・イベント事業」「経営コンサルティング事業」の3つの事業を展開する企業です。

主力事業といえる「総合マーケティング支援事業」では、B to BおよびB toC向けの商品やサービスをリアルプロモーション独自のマーケティングスキームを用いて総合的にプロデュース。

コンセプト設計や事業戦略設計、書籍出版、広報PRまでをトータルにサポートするという手厚い内容ながらも、初期費用や月額費用は一切不要。「完全成功報酬型」でサービスを提供しています。

なぜ完全成功報酬型なのか、その理由や創業のきっかけ、求める人物像や今後の展望などについて、シリアルアントレプレナー（連続起業家）としても知られるリアルプロモーションの創業者・松本剛徹社長にお話を伺いました。

会社概要

リアルプロモーションの会社概要は以下となります。

事業内容

リアルプロモーションでは、つぎの3つの事業を展開しています。

松本剛徹社長のプロフィール

リアルプロモーションの松本剛徹社長へインタビュー

松本氏：
大学卒業後、新卒で富士通株式会社に入社し、SE（システムエンジニア）として2年程勤務しました。
その後は、株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）に中途入社し、モバイルのマーケティングを担当していましたが、半年程で独立を決意しました。

個人事業主として、内装会社と改装したい飲食店を繋げるマッチングビジネスを立ち上げのが最初です。
ある程度まで形になってその事業を売却しちゃいました。それが一番最初の立ち上げと売却の経験だと思います。

その後は、株式会社リアルネットという会社を創業。時代の後押しもあり、スマートフォンでの集客やマーケティング事業が順調で、今でいうB to Cの通販事業を始めて。その事業も順調に拡大していったのですが、結果的に事業売却しました。これが2度目の売却経験です。

リアルネットで通販事業を立ち上げている最中に歯科クリニックなど、病院の立ち上げ事業も行いました。それも最終的に売却しました。これが3回目の売却です。

つぎに売上が1億円あった通販会社を売却。これが4回目の売却の経験です。

松本氏：
もともと全く起業に興味なかったんです。スポーツアナウンサーになるのが夢でした。
夢が叶わなかったので、どうしようかなと考えていたところ、周りから起業をすすめられたのがきっかけです。

ですので「起業家精神」のようなものは自分にはありません。

歯科クリニックを立ち上げたのも院長との出会いがあったからですし、通販事業を始めたのも師匠と呼べる方と出会ったからです。

どの事業も人との出会いがきっかけで始めているので、「この事業をやりたい」といったことがないんですよね。この点が他の起業家とは違うところかもしれません。

松本氏：
会社を立ち上げた当時は、資本金が20万円程しかありませんでした。
もちろんすぐに底をついて…。気が付いたら会社の預金残高も5万円程になっていましたね。

その時は私個人の資金もゼロ。来月も売上が上がらなかったらおしまいという状況でした。会社に寝泊まりして必死に営業したのを覚えています。

そんな状況でも頑張れたのは「一度ハマったことはとことんやる」という自分の性格が影響しているかもしれません。

性格的なことをいうと、学生の頃から「即行動、思ったらすぐやる」ということを意識していたかもしれませんね。

例えば、人の紹介や食事の誘いは、口約束で終わらせず、その場で電話でアポを取ったり、日にちも決めてしまいます。

「善は急げ」です（笑）。

松本氏：
弊社は、まだ世間に知られていない素晴らしい商品やサービスを世の中に広めていくためのサポートを行っています。

当たり前のことともいえますが、私たちが提供する「総合型マーケティング」には、絶対的な自信を持っています。

結果を出し、クライアントに満足していただける自信があるからこそ、完全成果報酬型のサービスを提供しています。

松本氏：
採用の際に重視している点は3つあります。

1つは勉強熱心であること。2つめはポジティブ思考であること。そして一番重要視しているが、素直であることです。

最初は視野・視座が低くても狭くても構いませんし、異業種から業界未経験で入社している社員も多いので、経験の有無は問いません。

松本氏：
令和の時代が終わる前には時価総額1,000億円を超えることを目標としています。

「昭和の松下・平成の孫・令和の松本」といわれるような、令和を代表する起業家として名前を残したいですね。

具体的な取り組みの1つとして、現在の展開している事業でもある講演会やイベントとは別に、1,000人規模の大型サミット・イベントの開催を予定しています。

通常の講演会は、講師1人の話を聞くだけですが、複数の講師の話を聴ける場にしたいと考えています。

飲食店に例えると、そばもラーメンもカレーも食べられる、バイキングのようなスタイルです。さまざまな味を楽しめるようなイベントを今後も積極的に開催していきたいですね。

リアルプロモーションの創業者・松本剛徹社長にこれまでの経歴や創業のきっかけ、サービスの強みや今後の展望などを聞かせていただきました。

3回の事業売却と1回の会社売却を経験し、シリアルアントレプレナー（連続起業家）としても知られる松本剛徹氏。

経営者としての高い手腕だけでなく、人との出会いを大切にし、チャンスに結びつける力の強さと行動力が成功の秘訣といえるのかもしれません。

今後も同社の動向に注目です。