レイサス株式会社
・プロモーション事業 ・メディア事業
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 7F
今回は、レイサス株式会社でカスタマーサクセス推進部に所属する坂口さんにお話を伺いました。
大手広告代理店という安定した環境から、「自分の力で勝負したい」とレイサスに転職した坂口さん。
その決意の背景にあるエピソードや、現在のお仕事のやりがい、そしてプライベートの充実について、詳しく語っていただきます。
坂口と申します。長野県出身で、2014年4月にレイサスへ入社し、現在はカスタマーサクセス推進部に所属しています。
新卒ではリクルート系の代理店に3年間勤務し、営業を担当していました。転職前の会社で扱っていたのは、誰もが知る有名な商品です。
正直に言えば、誰が売っても売れるような、強力なブランド力がありました。将来のキャリアパスも描けており、人間関係も良好で、安定した環境に不満はありませんでした。
そんな時、ある転職エージェントとの出会いが転機となります。お話をする中で、「今の成果は、会社のブランド力や商品の力であって、自分の実力ではない」と痛感させられたのです。
そこで投げかけられた「エクセレントカンパニーで過ごす人生と、エクセレントカンパニーを”作る”人生、坂口さんはどちらがいいですか?」という言葉に、私の心は動かされました。
「失敗するなら早い方がいい」と、自分の力を試すため転職を決意しました。
クライアントのプロジェクトを成功に導くためのコンサルティングや、推進業務を担当しています。
一日の流れとしては、8時頃に業務を開始し、メールチェックやチーム内の情報共有から始まります。
午前中は社内やクライアントとのミーティングが中心です。午後は、ミーティングの内容を踏まえた資料作成や、プロジェクト推進のための具体的な作業に集中することが多いですね。18時から19時頃には業務を終えています。
現在は出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド勤務です。
当社の最大の強みは、事業を成長させる「攻め」のプロモーションと、企業を守る「守り」のプロモーションの両方を高いレベルで提供できる点です。
特に、WEB上の風評被害やSNS炎上から企業を守るリスク対策、いわゆる「守りのプロモーション」の領域では、業界のリーディングカンパニーとして圧倒的な実績とノウハウがあると自負しています。
また、事業内容だけでなく「人」も大きな魅力です。先輩・後輩にかかわらず、一人ひとりが個性と強みを持ち、互いに尊敬し合える人ばかりです。
若手にも頼もしいメンバーが多く、彼らと共に働けることを誇りに感じますし、自分もそうありたいと常に刺激を受けています。
想像以上に、周囲のメンバーのプロ意識の高さと知識の深さに驚きました。
そして何より、仕事のスピード感です。一日一日の密度が非常に濃く、入社して3ヶ月しか経っていないのに、体感では半年から1年分くらいの経験を積んだように感じ、良い意味で圧倒されました。
何よりも「人の良さ」に尽きます。
年齢や役職に関係なく、良いものは良いと認め、個人の「こうなりたい」という思いを誰も否定せず、応援してくれる文化が根付いています。
業務面では、先ほどお話しした「守りのプロモーション」という独自の強みがあるため、普段は接点を持つことが難しいような大手企業の役員や広報責任者の方々と、対等なパートナーとしてお話しできる点に大きなやりがいを感じます。
第一線で活躍しているからこそ、経営層からも厚い信頼を寄せていただけます。
また、チームで目標を達成すると全員で旅行に行ける「報奨旅行」という制度も、大きなモチベーションになっています。
仲間と力を合わせ、社会に必要とされるサービスで企業の課題を解決できること、そしてメンバーの成長を間近で応援できること、そのすべてが私の誇りです。
お相手が企業の経営層や、専門知識を持つ方々ばかりなので、こちらも常に知識やスキルをアップデートし、対等なパートナーとしてお話しできるよう準備し続ける必要があります。
そのための自己研鑽は、大変だと感じることもあります。
常にプロフェッショナルであり続けるためには、相応の覚悟と努力が求められます。
入社当初は、営業活動で非常に苦戦しました。特に電話でのアポイント獲得が苦手で、後輩にコツを聞いても、なかなか成果が出ませんでした。
転機となったのは、社長から直接、新規事業の立ち上げに誘っていただいたことです。理系学生のスカウト業務を担当し、アプローチ方法から説明の仕方まで、すべてをゼロから考え、実行する経験をしました。
この裁量の大きな環境で試行錯誤するうちに、仕事への向き合い方が根本から変わったのです。この時の経験が、今の自分を形作っています。
その後、部署は異動しましたが、クライアントが何を考え、何を求めているのか、そして自分は何を提供できるのかを常に深く思考する姿勢が身につきました。
特に印象に残っているエピソードが2つあります。
1つ目は、あるクライアントの広告案件です。プロジェクト終了後も社長と「どう商品を広めるか」を熱く議論し、食事を共にすることもありました。
そこで生まれたキャラクターをSNSでPRする企画を実行したところ、売上が前年同月比で1.2〜1.5倍に大きく伸長し、クライアントから感謝状までいただけたことは、大きな自信につながりました。
2つ目は、あるクライアントの役員の方からWEBやSNSについて様々なご相談を受けていた時のことです。「ぜひ紹介したい人がいる」と、別のコンサルティング会社の担当者様をご紹介いただきました。お話を伺うと「親族の会社で課題があり、支援してほしい」という内容でした。
すぐに社内の専門家を巻き込んでチームを組成し、大規模なコンサルティングプランを提案した結果、年間3000万円規模の大型プロジェクトを契約いただくことができました。
自らニーズを発見し、チームを主導して大きな成果を出せたこの経験は、クライアントからの信頼や人とのご縁の大切さを改めて実感する機会となりました。
このように、クライアントからの信頼やご縁を大切にし、プロジェクトに深く寄り添い、伴走する姿勢こそが、私が成長し続けられる理由だと考えています。
はい、大きく変わりました。
年収は入社当初の2倍以上になり、結婚して都内23区の城南エリアにマンションも購入しました。
娘も生まれ、心も安定して仕事に集中できるようになり、公私ともに充実した日々を送っています。娘と過ごす時間は何にも代えがたく、その笑顔を見るとどんな疲れも吹き飛びますね(笑)。
年収が上がって純粋に嬉しいのは、コンビニや飲食店で値段を気にしなくなったことです。
そして、給与の一部は、後輩や家族、両親にご馳走したり、プレゼントを贈ったりと、感謝を伝えるために使うようにしています。
両親や、前職・現職の先輩方にお世話になってきたからこそ今の自分がある。だからこそ今度は、私が周囲に恩返しをする番だと考えています。
全体的に壁がなく、非常にフラットな組織です。社長室のような固定された場所はなく、役職者もメンバーと同じ空間で仕事をしています。
社内に派閥などもなく、仕事とプライベートの垣根を越えて良好な人間関係が築けているので、とても居心地が良いですね。ありのままの自分を受け入れてもらえる環境だと感じます。
自身の能力やスキルに対し、期待を込めて高く評価していただいていると感じています。
とはいえ、それに甘んじるつもりはありません。
世の中の優秀なビジネスパーソンと比較すれば、自分はまだまだ何者でもない。この現状に満足せず、これからも努力を続けていきます。
何よりも、ご自身の可能性を信じられる方に来ていただきたいです。
そして、「こうなりたい」という漠然とした願望でも構わないので、何か一つ軸となる想いを持っている方だと嬉しいですね。
特別なスキルや経験は問いません。「人として成長したい」という強い意志を持つ方と、ぜひ一緒にお仕事がしたいと思います。
今回は、レイサスでカスタマーサクセス推進部に所属する坂口さんにインタビューしました。
転職を経てレイサスに入社した坂口さんは、社員の方々のプロ意識の高さや仕事のスピード感に、良い意味で圧倒されたと語ります。
レイサスでは社員の方々が常に高い向上心を持ち、互いに刺激し合うことで、組織全体が活性化する良いサイクルが生まれています。
また、どんなに困難な仕事であっても、それを支えてくれる「人の良さ」が、仕事への高いモチベーションを維持する上で大きな役割を果たしているのでしょう。
レイサスは、単にスキルを磨くだけでなく、仕事を通じて人として大切なことを学べる環境です。
このkaiというメディアでは、様々な企業のサービスや社内環境について、多数回答をいただいています。興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。