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株式会社ランクアップ(マナラ化粧品)

オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売

東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座三丁目ビル 7階

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2025年10月23日 公開ランクアップの女性社員にインタビュー! 「働きがいを実感できて子育てもしやすい」

PR インタビュー

株式会社ランクアップは、オリジナル化粧品を開発・販売している躍進を続ける会社です。
育児中の女性も多く活躍している中、厚生労働省の「働き方改革特設サイト」では、子育てとキャリアアップを両立させた働き方を支援している会社として紹介されています。

今回は、ご自身も育児中の母親としてシステム部で働いている井上 真美様にインタビューを行い、働きがいや働きやすさ、将来の目標などについてお話をうかがいました。

 

―自己紹介をお願いします。

ランクアップ
2014年に新卒で入社し、宣伝部に配属されました。
宣伝部には6年間所属し、新規顧客向けの広告制作を担当しました。
2020年3月にシステム部へ異動後は、通販の基幹システム担当として各部署の窓口を務めています。

宣伝部や販促部、カスタマーサービス部など他部署の課題をヒアリングし、改善提案やプロジェクト推進の業務に携わっています。

 

―入社を決めた理由を教えてください。

ランクアップ
もともと化粧品に興味があったというわけではなかったのですが、就職活動を始めたばかりの頃、人材会社から「ランクアップの会社説明会に参加しませんか?」という誘いを受けました。
オフィスにうかがうと、働く人たちの挨拶などから明るく快活な雰囲気が伝わり、魅力を感じました。

また、当時のランクアップでは、基本的に社長と副社長が自ら採用活動を担っていました。
初回の説明会からお二人がほとんど話をしており、そのエネルギーの強さや温かみのある人柄がとても印象的でした。

 

―宣伝部からシステム部に異動された背景をお聞かせください。

入社時から、新卒者はさまざまな部署を経験しながらキャリアを築いていくという会社の方針を聞いていました。
「自分もいずれは」と思っていた中、3ヶ月ごとに提出する異動希望アンケートでは、システム部を含めたいくつかの部署に興味があることを伝えていました。

 

―なぜ、システム部に興味を持ったのでしょうか。

宣伝部の業務では古いシステムを使っていたので、操作が複雑でミスが起きやすいという問題がありました。
そのうえ、システムのささいな設定さえ自分たちではできない仕組みにも課題を感じていました。

システム部への異動を希望したのは、システムの改修を予定していると聞いたためです。
キャンペーンなど実施しやすいシステムを自分の手でつくりたいと考えました。
システム部で仕事をすることは異動の半年前には決まっていたので、新しい挑戦ができることを楽しみに過ごしていました。

 

―異動後に苦労されたことがあれば教えてください。
ランクアップ

コロナ禍の影響で最初の担当がセキュリティ業務になるなど、イレギュラーな状況に見舞われました。
また、2022年の基幹システムリプレイスでは、事前に各メンバーの担当業務をリストアップしてスケジュールを組んだのですが、想定外の業務までをスケジュールに組み込んでおくことができていませんでした。

当時の業務量の見立てはとても甘かったと反省しており、今は何事も余裕をもってスケジュールを組むようにしています。

 

―達成感を味わえた出来事はありますか。

作業量が膨大だった基幹システムリプレイスのプロジェクトを、無事に終えられたことです。
作業の失敗が売上やお客様へのご迷惑に直接つながるため、プレッシャーも大きいものでした。

それでも、関わったメンバーは協力し合い、熱意をもって取り組んでくれました。
当時のメンバーとは、今でも「大きなミスなくリリースできて良かった」という話をしています。

 

―自らの成長や「会社から評価された」と感じたのは、どのようなときでしょうか。

基幹システムリプレイスにおけるキャンペーン設定の移管作業は、システム環境の変化や影響範囲が大きくて苦労した分、大きなミスなく達成できました。

その後も全社戦略会議にシステム部として参加できており、自分が成長していると感じます。
会社からは、他部署の窓口業務や部署を横断したプロジェクトを提案し、周囲を巻き込んで実行できていることが評価されていると思っています。

 

―会社の方針や取り組みについては、どのように感じていますか。

情熱と現実の両軸を大切にし、うまくバランスを取っているという印象です。
たとえば、「お客様のために」と情熱を燃やしても、現実的には事業を継続できるだけの利益を生み出すことも考えなければなりません。

もちろん、情熱を軽視しているわけではなく、現実も大事にしながら走り続けていると思います。
また、アワードの創設やマネジメントガイドラインの浸透に向けた継続的な取り組みからは、会社の目標や指針を明確に伝えようという誠実さを感じます。
表面的には方針転換が多いようにも感じますが、その理由は「それは本当にお客様のためになるのか?」を自問する根本的な姿勢が変わらないためであり、納得して働き、挑戦することができています。

異動や配置転換などの際も、上司や経営陣が「この人はこういう業務にチャレンジさせてあげたい」ということをよく見てくれています。
仕事でつまずいたときも適切なサポートを受けられますし、生き生きと仕事ができる環境をつくっていただいていることに、本当に感謝しています。

 

―仕事に取り組むうえでは、どんなことを心がけていますか。

ランクアップ
部署をまたいでシステム改修を行うようなプロジェクトを担当することが多いです。

チームにはシステム面、カスタマーサポート面で高いスキルをもつメンバーがいるので、安心して頼り、こまめに相談をしながら仕事を進めています。
他部署に対しては、会社全体としての利益と部署の目標の両方を達成できる提案をすること。
そして、資料が一人歩きしても誤解を生まない、わかりやすい資料作成を心がけています。

 

―入社後に取得した資格はありますか。

宣伝部時代に通販エキスパート検定(現・D2Cエキスパート検定)、初級ウェブ解析士(現:ウェブ解析士)の資格を取得し、グロービスのクリティカルシンキング講座とマーケティング講座を受講しました。

また、システム部に異動をしたタイミングで、ITパスポート試験に合格しました。
業務上必要と判断された資格の取得に際しては、勉強に使う書籍代と受験費用を会社が負担してくれたので、とても助かりました。

 

―資格を取得すれば、日々の業務ですぐに役立つのでしょうか。

宣伝部でもシステム部でもすぐに役立ったのは、業務上の会話で多く飛び交う専門用語を理解できるようになったということです。
「何について話しているのか」が分かるようになり、仕事をスムーズに進められるようになりました。

 

―資格取得を目指す社員の方は多いのですか。

最近は、新卒で入社した若手のメンバーも資格取得に積極的です。
自ら成長していこうという意欲の高さを感じます。
一方で、誰もが成長できるようにするためには、個人の意欲に任せるだけではなく、「この階層になるときは、この資格を取得しなければならない」という社内制度を整えることも大切だと思います。

 

―育児中の立場から見て、仕事と家庭を両立しやすい環境は整っていますか。

私自身、子どもの体調不良で一度に5日間休んだこともありましたが、育児をしながら仕事をすることに対して「応援」の文化が支えになっています。

子どもや家族の急な体調不良の際は、どうしても他のメンバーに自分の業務をお願いすることになりますが、前向きにサポートしてもらっています。
周囲からは表面上の言葉だけではなく、挑戦と成長のバランスを一緒に考えていこうという姿勢で接してもらえるのが、とてもありがたいです。

システム部は、システムエラーなど有事の際には夜中でも対応しなければならない部署ですが、そのような業務には対応できなくても、自分が得意な業務に集中できる体制が整っています。
だからこそ、自分が得意なことでチームをフォローをする側に回ろうという好循環が生まれており、今は企画書作りで貢献していこうと考えています。

 

―部署内の連携も取りやすいのでしょうか。

システム部のメンバーは人の入れ替わりが少なく、私も異動してから5年ほど経っているという前提はあるのですが、互いの得意分野を把握できるようなコミュニケーションは普段から取れています。

また、会社全体でも「この部署の役割はこれだ」ということが明確化されてきました。
そのような環境も、部署内外の連携の取りやすさにつながっていると思います。

 

―ご自身のスキルやキャリアの目標があれば教えてください。

社内では「仕事の報酬は仕事」という言葉がよく聞かれます。
より広い範囲の業務で、たくさんのメンバーを巻き込み、長期にわたるプロジェクトも主導できるようになりたいです。
今担当しているのは2〜3ヶ月の期間のプロジェクトが多く、長くても半年程度です。

今後は、準備期間を含めて年単位のプロジェクトのスケジュールを組み、大きなトラブルなく完了させる仕事ができるようになりたいです。
そのために、思考をさらに深め、精度の高いプロジェクトを数多く成功させていきたいです。
また、システム部に異動してからは、プレイヤーとして自分が得意な分野の仕事に集中できているのですが、会社からはメンバーやチーム全体を見ていく役割を担っていくことが期待されているように感じます。

自分自身も、心地よい立場の外に踏み出さなければ成長できないと分かっているので、新たな役割を任される覚悟はできています。

 

―貴社への入社を検討している求職者の方に向けて、応援のメッセージをお願いいたします。

ランクアップ
ランクアップは、素直さとガッツがあるメンバーが多く活躍しています。
真剣に考えた提案には耳を傾けてもらえ、親身なフィードバックを受けられます。
自ら提案し実行することに挑戦したいと考えている方には、おすすめできる会社だと思います。

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