研修内容について
研修・教育・フォロー体制2024年10月10日 公開
口コミに「似た内容の研修ばかりやっている」と書かれていたのですが、実際どうでしょうか。
- 人事総務課長 瀧澤
ご質問ありがとうございます。
私たちは理念や考え方を社内で共有し、それを忘れないようにするため、約5年前から半年に一度「理念研修」や「マネジメントガイドライン研修」を実施しています。
その時々によって運営の仕方や形式などを変えておりますが、伝えたい軸は変えておりませんので、似た内容の研修が実施されていると感じてしまった可能性はあるかと思います。
具体的な研修内容を以下に記載いたします。
■理念研修
創業の経緯や会社の理念、社長の思いを共有し、過去の失敗から学んだ教訓を伝えています。
■マネジメントガイドライン研修
日常業務における判断基準を明確にし、具体的なケーススタディを通じて実践的な知識を深めます。
※マネジメントガイドラインとは
経営理念という抽象的な概念を言語化・具体化したガイドラインです。
経営者からの指示がなくても各メンバーが同じ判断軸を用いて業務を遂行できる状態を目指し策定したものとなります。
例えばランクアップにおける「カスタマーサービスとは」「製造とは」「売るとは」等の分野ごとの項目があります。
マネジメントガイドライン研修が現場の判断に影響した一例として、朝礼やチャットグループでのお客様のお声共有があります。
実際にお客様から頂いたお声を社員全員が毎日聞き、いつでも見られるようにすることでさらなる顧客対応の品質向上とランクアップの成長につながっています。
理念やマネジメントガイドラインの意図や背景は、研修を一回実施しただけで共有できるような、一朝一夕で身につくものではございません。
繰り返し、私たちが大切にしている思い、価値観について学ぶことで理解が深まり、実際にお客様に提案する際の助けとなります。
また、一方的に決まり事を経営陣から押し付けるのではなく、現場も一緒に作っていきたいと考えているため、部課長と協力して研修内容を練り直しています。
受け身ではなく一緒につくることで、部課長にも会社としての考え方を共有し、今季は人事部からの研修ではなく、部課長が主催となって研修を実施しました。
この試みは初めてのことでしたが、社員からの満足度は97.4%と大変高く、社内にこの想いが浸透していることを実感できる結果となりました。
これからも私たちらしさを大切にしつつ、社員の成長を促す研修を続けてまいります。