昇給制度について
昇給2024年10月21日 公開
「進級試験を6年以内に受けないと給料が増えないが、上司に気に入られないと試験を受けられない」という投稿がありました。実際はどうなのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の昇給制度にもとづく昇給額は7段階の資格級と、「1~6年目」「7年目以降」に分けた経過年額(プラス技能評価給)に応じて定めております。
いずれの資格級も「7年目以降」の経過年額は「1~6年目」と比べると低い設定で、一定期間内に進級を果たした社員により多く配分する仕組みです。
進級試験を受けられるかどうかは、技能評価給に応じて毎年付与される評価ポイントが基準となります。
基準をクリアした上で、別途定める「資格級能力要件」に照らして職務遂行能力などが上位級相当と認定され、所属長の推薦を受けた社員が受験できます。
最下のC-2級からC-1級の試験内容は、筆記試験です。
その上のL-2級から L-1級は面接で、それ以外は筆記試験、面接を実施します。
このように、進級は厳格なルールに沿って判断されるため、上司の属人的な判断が入り込む余地はございません。
すべての社員が明確な目標に向かって働けるよう、今後も公平性と透明性の高い昇給制度の運用に努めてまいります。