
離職率について
離職率2025年11月11日 公開

「社員がどんどん辞めていっている」という投稿を見たのですが、離職率は高いのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
離職率は2025年度5.81%、2024年度6.42%、2023年度7.03%となっています。
厚生労働省の公表によると2025年度の平均離職率は15.1%(※1)であり、弊社の離職率はこれと比較して低い値ではありますが、鉄道インフラを支える技術の継承や向上、日々の業務遂行体制の維持において離職抑制対策は極めて重要な経営課題と認識しています。
離職率の抑制に向けて、「心理的安全性」の考えを取り入れた階層別のマネジメント研修や、メンター制度などによる周囲からのフォロー強化策を実施しています。またワークライフバランスを踏まえた柔軟な働き方等の提供として、フレックスタイム制度(全ての間接部門および一部の現場部門)やテレワーク勤務の導入、また副業を可能とする制度を導入しました。それ以外にも弊社をいったん退職した方であっても、他社経験を活かして再び弊社に再入社できる「ジョブリターン制度」など雇用面の取り組みも進めています。
賃金面では世間相場を考慮したベースアップによる基本給の底上げのほか、各種手当の増額や新設なども行っています。(他の回答もご参照ください)
そのほか社員間コミュニケーションの深度化に向けて、会社が支援する記念行事(例えばユニバーサルスタジオジャパンに社員とご家族を招待)、各種懇親会やクラブ活動など任意参加の交流の場も設けています。
これからも、誰もが長く働きやすい会社づくりに尽力してまいります。
