
会社の将来性について
会社の将来性2025年11月6日 公開

貴社の業績や今後の展望について知りたいです。新たな事業展開などはありますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は、創業30年以上の長い歴史で培った安定性の高い「製品の信頼性評価・試験事業」をベースにしつつ「未来品質の創造」をミッションに掲げています。
このミッションに基づき、お客様のより良い未来を実現するための課題の解決に取り組み、業績を伸ばしてまいりました。
近年の業績(売上高)は以下の通りです。
・2023年6月期/32.7億円
・2024年6月期/36.2億円
・2025年6月期/40.2億円
過去3年間のCAGR(年平均成長率)は、10.88%と持続的ですが、状況に甘んずることなく、新たな事業にも挑戦しています。
具体的には、電気自動車(EV)などに使われるパワー半導体や二次電池解析事業などによる「自動車の電動化」への貢献や、環境負荷の低い「ユニバーサルめっき法」の開発など、従来にない製品・技術の開発に取り組んでいます。
これらの技術については、2025年8月8日リリースの「事業計画及び成長可能性に関する事項」P.22以降も併せてご覧ください。
今後の展望は、弊社の強みである多種多様な試験や設備、技術者への投資を強化することでキャパシティを広げ、未開拓の事業分野や地域からの受注を増やすことです。
そして、現在40億円規模の年商を100億円規模に伸ばすことを中長期の目標としています。
目標を達成するために、自動車業界だけでなく、巨大市場であるヘルスケア業界における新規顧客開拓や、半導体製造企業が集積する九州地区での事業展開を強化することでシェアの拡大を図りたいと考えています。
並行して、半導体やめっきの新事業の展開を目指しています。
これからもお客様の抱える課題を解決し、事業を通じて、安心・快適な未来社会の実現に貢献してまいります。
