将来性がない
企業について2022年9月26日 公開
将来性は無いという口コミを見たのですが、実際はどうですか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社はグローバル展開を積極的に進めており、初めて海外に進出した1991年の売上高40億円から、現在は売上高250億円まで高成長しております。
(社員数はグローバルで2,500名となり中小企業の中では成長している企業と自負しております)
さらに、自己資本での海外展開を行いながら無借金経営も維持している状況のため、将来性がないとは考えておりません。
現在海外拠点は、タイ2拠点、中国4拠点、インドネシア1拠点、ルーマニア1拠点、メキシコ1拠点と複数あり、日本の4拠点を含めますと6か国で13拠点の規模のグローバル企業に成長しております。
また、日本事業だけで見ると売上は横ばいですが、利益は安定的に出ており、海外を含めると今後も売上増で推移する見込みです。
日本事業の売上が横ばいの理由としては、年々自動車の国内生産台数が減少しているということがございます。
一方、弊社では自動車に必要な高精度の金型やプラスチック部品を製造できる抜きん出た能力と、グローバル供給できる体制を有しているため、自動車関連のお客様の幅は増加している状況です。
具体的には、従来のトヨタ自動車様、日産自動車様、ホンダ様、スズキ自動車様、マツダ自動車様、スバル様のティア1様と幅広く取引があり、海外では上記以外に、フォード様、フォルクスワーゲン様、ダイムラーベンツ様、テスラ様、ジェネラルモータース様のティア1様ともお取引の幅が広がっております。
今後、自動車部品の拡販はもちろんのこと、自動車以外の住宅や介護、防犯、医療の分野にも進出すべく、商品開発チームを3年前に結成し、現在は商品開発と販路拡大に力をいれております。
また、今後の経営戦略としては、2032年に売り上げの20%を自社開発商品にする中期目標を立てており、自動車関係の売上も現状維持が可能であると判断しています。
今後も、安定的な経営及び、さらなる企業の発展を目指してまいります。