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株式会社プラセスは、愛知県の本社を中心に、プラスチック部品の製作や金型づくりを手掛ける製造業の会社です。

今回は、二度の産休・育休を取得し、2025年の4月に2級職へ昇進、時短勤務を併用しながら現在も現場の第一線で活躍されている三上さんのお話を通じて、現場職の魅力や、働く女性に対するプラセスのサポート体制へと迫ります。

 

下長山工場 出荷チームに所属する三上と申します。
主な仕事内容は、お客様の要望に合わせて製造されるプラスチック部品を行先ごとにピッキングし、梱包する出荷業務です。

勤続9年で二度の産休・育休を取得し、現在は時短勤務制度を利用しながら、新規開発製品の出荷業務や、新人教育、チームのまとめ役などを行っています。
 

入社半年で起きた、工場の大改革です。
当時は明確な手順書がなく、出荷チームの誰かが休むと仕事が滞るという状況だったため、出荷業務を大きく見直すことになりました。

その際、上司や先輩方から「新人だからこそ気付けることもある」と意見を求められ、私なりの仕事の工夫や心がけを伝えたところ、新しい手順書として採用されることになったのです。

「新人でも自分で考え、工夫することで現場が良くなっていく」経験をしたことで、仕事に対する意識が変わりましたし、自信もつきました。
 

プラセスに応募した理由は、自宅から近く、未経験でも勤められる仕事だったからです。
業種は異なりますが、前職も製造業だったので現場職に抵抗はなく、ハローワークで工場勤務の求人を探していたところ、プラセスを紹介されました。

海外進出しており、会社に将来性を感じた点もプラセスを選んだ理由の一つです。
 

教育担当として心がけているのは、作業のやり方だけでなく、各作業の意味や前後の工程なども教え、仕事の流れを理解できるようにすることです。

日々の業務を単純作業として覚えてしまうと、自分でやり方を工夫したり、新しい仕事に取り組んだりする柔軟性が失われますし、将来その社員が教育係になった時、適切な説明や指導ができません。

私自身何かを教えることが苦手だからこそ、わかりやすい指導を意識しています。

 

新規取引先の梱包や出荷方法を考え、手順書を作成した時です。
決まったやり方がないからこそ、お客様の要望を満たすその製品に合った梱包を、誰もが分かりやすい手順で組み上げられると、達成感を覚えます。

適切な出荷のため製品について調べる中で、製品がどのように使われるのか、世の中の役に立っていくのかを考えながら働けるのも、楽しみの一つです。

 

ひとえに、チームのメンバーに助けられています。
出荷チームは現在女性のみで構成されており、全員の仕事をカバーできるよう、すべての作業にサブ担当者を配置しています。

産休・育休を取得する際はスタッフが増員されますし、誰かが突発的に休んでもフォローできる体制になっているため、産休や育休、子どもに関するお休みも取りやすいです。

産休・育休の取得は当たり前という雰囲気があり、手続きもスムーズなので、妊娠した方は皆さん復職して元気に働いています。

 

私は時短勤務制度を利用しています。
もともと、プラセスの時短勤務制度は、国と同じく「子どもが3歳になるまで」というルールでした。
しかし、フルタイムでの勤務が難しく、社長に相談してみたところ、すぐ業務の部署にかけあってくれて、翌月から「子どもが小学校に入るまで」時短勤務できるようになったのです。

社長が社員一人の声に真剣に向き合い、社内制度を変えてくれたことに驚きましたし、とても嬉しく感じたことが、プラセスで働き続ける理由になっています。

また、充実した福利厚生もありがたいです。
プラセスには、カタログギフトのように好きな商品やテーマパークの入場券、食事券などと交換できる独自のポイント制度があり、もらえるポイントや引き換えられる商品も年々、増えています。
 

出荷するものは主に自動車用の軽いプラスチック部品なので、プラセスは女性も働きやすい現場です。
むしろ、筋力や体力より正確性やチームワークを求められる場面が多いように感じます。
また、プラセスは業務や職場環境の改善に前向きな企業です。

工場内にはエアコンがなく、夏はつらかったのですが、今年から一人一着、空調服が支給されるようになり、暑さが気にならなくなりました。

 

「人の良さ」と「チームワーク」です。
プラセスは、誰に話しかけても皆さん手を止め、真剣に話を聞いてくれます。
「話しかけても対応を後回しにされる」「嫌な顔をされる」といった心配がないため、同僚や上司とも話しやすく、普段から会話が多いです。

社長も同じエリアに机を並べ、積極的に意見を出したり周りの社員の意見を聞いたりしています。
社長と社員の距離が近いことも、風通しの良さにつながっていると感じます。

 

2級職に昇進したばかりなので、しばらくは目の前の仕事に真剣に取り組むことを優先したいです。

ただ、プラセスでは新規の取引先も増えており、自動車部品以外の開発製品や自社製品の取り扱いが増加してきました。
出荷について私しか対応できない部分もあるので、今後はより幅広いお仕事に携わって自分の視野を広げつつ、新しい仕事のやり方を手順化し、ほかの方でも対応できるようにしていく予定です。

最終的には、周囲に頼られ、安心させられるような人材を目指しています。
 

プラセスは、作業手順が明確に決まっており、最初は先輩社員がペアになって丁寧に仕事を教えるため、未経験でも安心して働けます。

普段からチームとしてコミュニケーションを取り、フォローしあえる環境ですし、手厚い福利厚生もあって、結婚・出産後も引き続き活躍する女性が多いです。

私自身、プラセスだからこそ仕事と子育てを両立できています。

迷っている方はぜひプラセスに入社して、一緒に成長していきましょう。

 

今回は、株式会社プラセスの三上さんに、入社理由や子育てと仕事の両立についてお話を伺いました。
「工場の改革に入社半年の新人の意見が採用される」「社員の相談を受け、社長が改善のため即座に動いてくれた」といったエピソードから、プラセスの柔軟性や風通しの良さが伝わってきます。

kaiのコンテンツでは、ほかにも社内制度や職場環境に関する口コミ・回答を確認いただけます。
制度面でも子育て・育児の両立を後押ししてくれる企業、自分らしく成長し、活躍していける企業に興味をお持ちの方は、ぜひ一度、プラセスの口コミと回答を入社の判断材料にしてください。