人手不足と業務効率化について
業務効率化について2024年8月30日 公開
社会全体が慢性的に人手不足の中、人手が足りなくならないように貴社でとっている対策はありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
業務量の最適化はもちろんのこと、海外を含めグループ全体のさらなる成長を目指し、若手や海外志望の方の採用強化に努めています。
まず業務の最適化については、弊社の各工場で2週間に1回、若手社員や社長を含んだ「現場力向上活動チーム」にて業務改善を進めています。
実際に以下のような取り組みを進めた結果、2023年には会社全体で14,000時間/年の改善効果を確認し、年間休日を110日から118日に増やすことができました。
・作業の見直しと改善
・品質向上による作業時間の削減
・省人化と自動化の導入
・動線の効率化
・リードタイム短縮
・箱数の低減による運搬量の削減
次に採用強化についてですが、前提として、2024年5月時点で人手不足は解消されていると考えているため、今後はグループのさらなる成長・業務拡大に向け、より優秀な若手の方、海外での活躍を希望する方を積極的に採用していく予定です。
そのような方々に弊社の魅力を感じてもらうためにも、以下のような取り組みを進めています。
・自社開発を含めた新事業の立ち上げ
・初任給の引き上げ
・社内制度の見直し改善
(人事考課方法の刷新や福利厚生の充実、年間休日の増加、健康経営に関する取り組み強化等)
・より働きやすい環境の整備
(オフィスのリフォーム、フリーアドレス化、ペーパーレス化、クラウドシステムの積極的な導入等)
・会社の魅力に関して積極的に発信
(活躍している社員のインタビュー記事公開、会社の雰囲気がイメージしやすいような写真をSNSに掲載等)
今後も、より多くの方に「プラセスで働きたい」と思っていただけるよう、働きやすい環境の整備に努めてまいります。