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ピースワンコ・ジャパン

・殺処分ゼロを目指した犬の保護・譲渡 ・ドッグランの運営 ・救助犬の育成および災害現場への派遣

広島県神石郡神石高原町上豊松72-8

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  • 犬の避妊・去勢手術について

    企業の方針2023年11月10日  公開

    保護した犬は避妊・去勢手術を受けた上で里親に譲渡されるのでしょうか。

    実態はこうです

    当メディアよりピースワンコ・ジャパンの担当者にインタビューをいたしました。

    ピースワンコ・ジャパンは原則として、「避妊去勢手術に適さない犬以外のほぼ全ての犬の避妊去勢手術を済ませている」との事でした。
    過去は「犬の尊厳のために一律で避妊去勢手術をするのではなくできる限り本来の機能を残したい」との想いから避妊去勢手術をしていなかったこともあるそうですが、保護犬数の増加に伴い、適正な管理が難しくなってきたため、現在は上記のとおり、避妊去勢手術をほぼすべての犬に実施しているとのことです。
    しかしながら、中には幼犬、老犬、障がいを持った犬など、避妊去勢手術によって健康に悪影響が発生する恐れのある犬もいるそうです。
    そうした犬たちに関しては避妊去勢手術は行っておらず、あくまでも犬の健康や安全を第一に考えているとお話しくださいました。

    保護犬数が大きく増加した場合、犬同士の喧嘩や、新たな犬の保護ができなくなる、最悪の場合殺処分の再開などのリスクもあると考え、現在は避妊去勢手術を実施しているそうです。
    また、避妊去勢手術によって病気になりにくくなる犬がいる、避妊去勢手術を望む里親の手間が省ける、などの効果もあるとのことです。

    現在は犬、施設で働くスタッフ双方の負担を軽減すべく、ピースワンコ・ジャパンの施設内に診療所を設け、ここで避妊去勢手術、その他の医療行為を行っているそうです。

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