保護犬の飼育環境について
サービスについて2023年3月2日 公開
保護犬の飼育環境は悪くないですか?虐待に関する投稿があり、少し心配になりました。
当メディアよりピースワンコ・ジャパンの担当者にインタビューをいたしました。
はじめに、「スタッフが故意に虐待をしたことは、これまで一切ない」とのことです。
それぞれの犬舎には一日の飼育の流れを定めたマニュアルがあり、新人でも一定以上のクオリティーを保てるよう、チーフやサブチーフなど管理者の下でスタッフ教育を徹底しているとの説明がございました。
100名以上のスタッフが各地の犬舎に分かれて配属されており、各犬舎には10人程度のスタッフが配置されています。
「特定のスタッフの犬に対する扱い方が良くない」などといった問題が発生した場合は、問題を発見したスタッフがマネージャーに相談し、当該のスタッフに対して上司が直接指導するとのことです。
場合によってはチーフが集まるミーティングの議題にあげて問題を共有し、個別に教育を行うとお聞きしました。
さらに、必要と判断すれば、担当する犬舎や業務を交代させるとのことです。
人と同じように、犬も性格が合わないと喧嘩になることがあります。そのため、犬の相性に合わせて犬舎間で犬を移動させる「犬移動」はスタッフにとって非常に重要な仕事となっているそうです。
なお、スタッフは休憩中も犬舎の様子に気を配るようにしており、何かあればすぐに駆け付けるようにしているとのことです。