犬の健康管理について
サービスについて2022年12月13日 公開
毎年多くの保護犬を受け入れていますが、犬の健康管理はきちんとできているのでしょうか?
当メディアよりピースワンコ・ジャパンの担当者にインタビューをいたしました。
ピースワンコ・ジャパンは犬たちが健康に過ごせるよう、環境の整備や健康管理を行っているとのことです。
引き取った犬たちは検疫施設に数週間滞在させて健康状態などを診断し、一頭ごとにカルテを作成します。
検疫施設では、フィラリア検査や混合ワクチンの接種、狂犬病予防注射をし、マイクロチップを埋め込みます。その後、問題がなければ一般の犬舎に移すそうです。
犬たちが過ごす犬舎にはエアコンを設置しており、犬たちにとって快適な環境となるように室温を調節しているとのことです。
また、犬も人間と同じくらい性格に違いがあるため、性格を見て相性の良い犬同士を同じ犬舎に入れます。しかし、どうしても喧嘩をしてしまう犬もいるため、個別のケージで管理することもあるといいます。
病気や怪我があった場合は、獣医師による処置を行います。サポーターの皆様からの寄付金で必要な医療器具や薬を揃えることができたため、迅速な対応ができるようになったそうです。
老犬や病気にかかっている犬などは、状態に合わせて薬やフードを変えているようです。
このように、ピースワンコ・ジャパンは一頭ごとの健康状態に配慮し、どのような状態の犬も天寿を全うするまで全力でお世話をし、最期まで看取っているそうです。
「ピースワンコ・ジャパンで保護した犬たちに『ここに来てよかった』と思ってもらえるように、今後とも愛情深く接し、一頭たりとも見捨てることなく活動してまいります。」と語ってくださいました。