入社後のギャップについて
離職率2023年11月17日 公開
「入社後の環境が入社前の期待と違っていたと感じて辞めていく人が多い」という書き込みがありましたが、そのようなギャップがあるのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
直近3年間における入社3年以内の離職者数は以下の通りです。
最も離職者の多い2021年でも12%であり、令和4年の離職率の全国平均が約15%(※)であることを考慮しますと十分に低いと考えております。
【離職者数】
2021年4名(年初時点の社員数32名)
2022年2名(同30人)
2023年2名(同32名)
全国平均の離職率と比較をすると、当社の離職率は高くはないものの、入社後にギャップがあったと報告されるケースはゼロではありません。
例えば、「残業を一切しない働き方をしたい」「自分の専門性だけを活かしたい」と希望されたとしても、採用プロセスでは正確に把握し切れないことがございます。
また、求職者の方も採用面接ではそのような希望を表立って主張しないことも多いため、結果的に一定程度のミスマッチが発生してしまう可能性があることは認識しております。
採用面接では、できる限り正確な情報をお伝えするよう努めておりますが、引き続き慎重に採用活動を進めてまいる所存です。
なお、採用情報に記載している年間休日数や平均残業時間などにつきまして、実態との乖離はございません。
※令和4年 雇用動向調査結果の概要
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/kekka_gaiyo-01.pdf