
製造部門の残業について
残業2025年6月16日 公開

「製造部門は残業が多い」という口コミを見ましたが、実際はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
製造部門よりもむしろ技術部門の方が残業が多くなる傾向があります。
ただし、全体的に見れば、残業時間は以前に比べて大幅に削減されています。
現在、社員一人あたりの残業時間は平均して月30~40時間程度です。
生産工程の改善や業務の見直し、仕事の分担を進めることで、削減を実現することができました。
月30時間を超えるような残業を行う場合は、事前に申請してもらい、詳細を確認した上で判断しています。
それにもかかわらず、一部の社員では業務量の関係により、月60時間程度の残業が発生してしまう事例もございます。
これは人員が限られている点や、業界自体がニッチで採用が難しい状況が背景にあります。
ただし、36協定を遵守し、他の月で残業時間を調整できるように勤怠を管理しています。
技術部門の業務は、図面の作成や設計など、非常に創造力が求められる業務を担っているため、努力や時間が必ずしも目に見える成果へ直結しないという難しさもございます。
そのため、一定の負担は伴いますが、現状を改善すべく経験者の採用促進や業務負担の軽減、さらに生産工程の効率化を進めることで、より働きやすい環境作りに努めています。