
分業制について
研修・教育・フォロー体制2025年8月1日 公開

貴社が採用されている分業体制において、担当外の業務に関する知識不足などの問題もあるのではないかと思うのですが、フォローするような取り組みをされていますか?
- 回答者
- 山根 正義(ヤマネ マサヨシ)
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社で採用しております分業体制は、各々が特定の業務に集中することで専門性を深め、生産性を向上させるという大きなメリットがございます。
しかし、一方でご指摘の通り、担当外の業務に関する知識が薄くなる可能性も否定できません。
お客様にご迷惑をおかけすることのないよう、担当範囲を超えた連携や関連知識の習得についても、全社的に意識改革を進めてまいりました。
具体的な取り組みとしましては、不動産の専門知識に関する研修を、入社時を含め定期的に実施しています。
特に、宅地建物取引士の資格取得を強く推奨しており、そのための社内講習会といった支援制度も用意いたしました。
また、各部署ではベテラン社員によるOJT(On-the-Job Training)を強化し、実務を通じて専門知識を習得する機会の充実に努めています。
さらに、社内ポータルサイトを活用することで、最新の法改正情報や実務に役立つ知識を随時共有できる体制も構築しました。
今後も、社員一人ひとりがお客様の期待を超えるプロフェッショナルとして成長できるよう、人材育成と業務改善に継続的に取り組んでまいります。