
上司とのコミュニケーションについて
職場環境2025年6月5日 公開

「上司とコミュニケーションが取りにくい」と投稿されていたのですが、実際はいかがですか?
- 回答者
- 山根 正義(ヤマネ マサヨシ)
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
どのような点でそう感じられたのか、詳細が分からず心苦しいのですが、実際には、物理的な距離の近さに加え、心理的な距離を縮めるための様々な取り組みを行っております。
まず、弊社ではチーム制を敷いており、1チームあたり2〜3名という少人数の構成となっています。
これは単に物理的な近さだけでなく、上司と部下がお互いの顔を見ながら、日々の業務の中で気軽に声をかけ合える関係性を育むことを目的としています。
業務特性上、緊密な連携が求められるからこそ、上司はメンバー一人ひとりの状況を把握しやすく、些細な変化にも気づき、サポートできる体制を意識しています。
また、四半期に一度の面談や週次ミーティングに加え、定期的な1on1は、業務の進捗確認だけでなく、個々のキャリアに関する相談や、日頃感じている不安や疑問を安心して話せる場として設けています。
上司はメンバーの話を注意深く聞き、共感と理解を示すことで、信頼関係を深められるよう努めています。
さらに、少人数のチーム制においては、風通しの良い心理的安全性の高い環境が不可欠です。
そのため、上司は自身の意見だけでなく、メンバーの意見にも耳を傾け、建設的な議論を積極的に促しています。
たとえすぐに採用に至らない意見であっても、その意図や背景を理解しようと努め、尊重する姿勢を示すことで、メンバーが安心して意見を発信できる文化を醸成したいと考えています。
もちろん、コミュニケーションの感じ方には個人差があり、このような口コミが存在することからも、私たちの意図や姿勢が十分に伝わっていない可能性もございます。
今後も、多様な意見に耳を傾け、対話を重ねることで、より心理的な距離の近い、働きやすい環境づくりに努めてまいります。