
社風について
社風2025年6月5日 公開

「お客様には丁寧でも、社内のメンバーへの言葉遣いに品格を感じない」というような口コミがありました。 社内であればそのような対応も許すような文化なのですか?
- 回答者
- 山根 正義(ヤマネ マサヨシ)
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社には、上司と部下の関係性であっても公私ともに距離感の近い社員や、熱い思いで業務に取り組む社員が非常に多く在籍しております。
そのため、個人間のやりとりにおいて、実際にそのような場面があった可能性は否定できません。
その点は真摯に受け止めたく思います。
本質的には、社歴や役職に関わらず、社員一人ひとりが尊重し合い、フラットに意見を交わし合える風通しの良い風土を大切にしています。
その中で、「本音で正直に話すこと」は重要な価値観の一つとして根付いています。
しかしながら、フラットなコミュニケーションと、言葉遣いの品格がない言動を容認することは全く異なります。
社内においても、お互いを尊重し、気持ちよく仕事ができるような丁寧な言葉遣いは重要であると考えているため、ここでは、全社としての取り組みについてご説明いたします。
・コンプライアンス啓蒙活動における注意喚起
コンプライアンス動画研修を3か月に1回の頻度で全社員を対象に実施しております。
テーマは、ハラスメント、情報セキュリティ、SNS、個人情報保護法、著作権、社内ルール、行動規範など多岐にわたります。
・マネジメント層への意識啓発
マネジメント研修等を通じて建設的なコミュニケーションの重要性を指導しており、
「結果に対する指導は行うものの、人格には触れない」という原則の徹底を図っています。
また、メンバーがお互いを尊重し、心理的安全性の高い環境を築くことの重要性を強調しています。
・相談窓口の設置
言葉遣いや態度で不快な思いをした社員が安心して相談できる窓口を設けています。
万が一、既に社内で何かお困りごとや気になることがありましたら、気軽にご相談いただければと思います。
今後とも、フラットに本音で語り合える社風は維持しつつ、社員一人ひとりが相手への敬意を払い品格のある言葉遣いを心がけるよう、理想的な振る舞いの周知に努めてまいります。