残業について
勤務時間・残業2024年6月20日 公開
「定時で帰れると思わないほうが良い」「残業が多い」という口コミを見ましたが本当でしょうか?実態について教えてください。
- 山根 正義(ヤマネ マサヨシ)
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社全体における社員1人あたりの残業時間は、平均で1日1~2時間程度であり、残業が発生していることは事実です。
社風に関する回答などでもご理解いただけたかもしれませんが、「若いうちに頑張って成長したい」「成果を上げたい」「もう少しお客様の対応をしてから帰宅したい」などの意欲ある社員が多いこともあり、自主的な残業は、法律を遵守することを前提に認めております。
一方で、会社や上司が残業を強制するようなことはありません。
また、自己判断のみでの過度な残業による不調を未然に防ぐためにも、残業時間の管理を強化し、一定以上の残業が発生している社員に対しては上司から適宜状況確認を行うなどの対応を実施しております。
直近、中途社員を対象にとったアンケートの結果でも、6割以上が20時には退社しているという状況です。
加えて、弊社には子育てや介護などをしながら仕事をしている社員も多くおり、働き方改革・ダイバーシティ推進への取り組みの一貫としても、様々な働き方に関する制度を導入しております。
例えば、働き方をフレキシブルに変更可能とする「OPENキャリアデザイン制度」、子育てしながら働くためのサポートとして、ベビーシッター手当など様々な弊社独自の制度がございます。
このような制度は多くの社員がライフスタイルの変化に応じて活用しており、例えば、直近数年間の育児休業明け復職率は100%という実績なども出ております。
社員が各自の価値観やキャリアプラン、ライフスタイルなどに応じて柔軟かつ意欲的に仕事ができるよう、今後も適切な業務時間の管理や、様々な制度の導入・活用を検討していく方針です。
引き続き社員の声にも耳を傾けながら、よりよい環境づくりに努めてまいります。