口コミ・評判に対する企業の
公式見解が見られるメディア「kai」

大野建設株式会社

各種(鉄筋コンクリート、鉄骨造・木造・2×4)建築一式工事・リフォーム・土木一式工事・各種建築設計一式・施工管理・構造計算、積算・各種出願申請一式・その他土木建築に関する一切の件。 建築・不動産に関する総合コンサルタント(建築・住宅・不動産プロデュース、PM/CMコンストラクションマネジメント、税務相談、関連法規相談、設計相談、建築士紹介)など。

埼玉県行田市持田3-4-3

口コミ・質問を投稿する

2025年9月12日 公開大野建設の社員に聞く!自分の成果が“カタチ”になって残る仕事

PR インタビュー

大野建設株式会社は埼玉県北部に根を下ろし、地域住民に親しまれている総合建設会社です。
木造注文住宅から鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの大型施設まで手掛けています。

創業から約120年もの歴史を持つ老舗に相応しく、「建てたものに永久に責任を持つ」という誠意ある姿勢を貫いています。

今回の記事では、工事本部の主任として活躍する渡辺圭様にインタビューを行い、日々の業務内容や働きがい、自社の魅力などについてお聞きしました。

 

Q.自己紹介をお願いします。

大野建設
2007年4月に新卒で入社しました。
現在は、工事本部の主任を務めています。

26歳頃に取得した1級建築施工管理技士の資格を活かし、法人様から受注した鉄骨造やコンクリート造の施設の建設現場を監督しています。

家庭では、小学1年・3年の2人の子どもの父親です。
最近は、連休を取れると家族でキャンプに出掛けています。
社内の働き方改革が進んで土曜日も休みやすくなったので、以前と比べてプライベートを充実させやすくなりました。

 

Q.入社の経緯と理由を教えてください。

埼玉県行田市にある工科系の「ものつくり大学」で学び、卒業後は自分の地元でもあるこの地域で就職したいという気持ちがありました。
中小のゼネコンをメインに考えていたのですが、大学4年のときに大野建設のインターンシップに参加し、そのまま採用面接を受けました。

インターンシップでは、社員から会社説明をしてもらい、戸建て住宅のリピート受注などが多いことを知りました。
親子2代、孫の3代と、数十年間にわたって長いお付き合いのあるお客様もたくさんいらっしゃると聞き、地域に最も密着している建設会社だと感じたことが入社の決め手になりました。

 

Q.入社後に「インターンシップ中のイメージと違う」と感じたギャップはありましたか。

大野建設
大野建設は住宅建築の仕事が中心だと思って入社したのですが、実際は法人向けの大規模な現場のウエイトが高いことを知って驚きました。
とは言え、ただそれだけのことなので、特にネガティブには感じませんでした。

 

Q.ご自身にとってターニングポイントとなった出来事があれば、お聞かせください。

やはり、1級建築施工管理技士の資格を取得したことです。
取得するまでは、上司のサポートを受けながら小さな現場を任されていたのですが、有資格者になってからは、総工費1億円を超える大きな現場を1人で受け持てるようになりました。

資格を取得したことで主任に昇進したときは、責任の重さを実感しました。
上司や先輩の下についていたときは、「自分がミスをしても何とかしてもらえるだろう」という甘えがあったのですが、「これからは自分で責任を取らなければならない」という考えに変わりました。

資格を取ったタイミングで結婚もしたので、仕事に取り組む姿勢の真剣さが増したと思います。

 

Q.これからの目標はありますか。

生え抜きとして長年勤めているうちに、若手から中堅へと立場が変わりました。
後輩たちが増えてきた中では、管理職になることも目指していかなければならないと考えています。

 

Q.資格があるので、転職も可能だったかと思います。それでもなぜ、貴社で働き続けてきたのでしょうか。

入社3年目くらいまでは、「建設業は大変なことが多いので転職したい」と思うこともありました。
ただ、資格を取って独り立ちしてからは、自分の考えや方針をきちんと示せるようになり、現場の仕事もスムーズに回せるようになりました。

もちろん、今も苦労はあるのですが、ここ数年は仕事の面白さを感じています。
さまざまな経験を重ねてきた中では物事に動じなくなり、心に余裕を持ちながら仕事ができています。

振り返ってみると、入社してから職場に不満を持ったことはなく、会社と自分の考えが合わないと感じたこともありません。
大野建設は、それだけ居心地が良かったということだと思います。

 

Q.働きがいを感じるのは、どのようなときですか。

大野建設
何もない場所で基礎から造り始めた建物が完成したときは、達成感を得られます。
半年、1年をかけて工事を進める現場もあるのですが、共に打ち合わせを重ねてきたお客様が喜んでくださることに働きがいを感じます。

現場によっては、お客様の都合で工期を短縮せざるを得ないことも稀にあります。
そういうときは本当に大変なのですが、協力業者や職人の皆さんと綿密に打ち合わせをしながら期限に間に合わせたときの達成感は、通常の現場より大きいと思います。

現場監督の仕事は、最終的に良い建物を造り、お客様に満足していただけるかどうかという結果がすべてです。
良い結果さえ出せば、プロセスが問われることはありません。
私の場合、オフィスの席に1日中座って仕事ができる性分ではないと自覚していたので、プロセスの自由度が高い今の仕事が合っていると感じます。

 

Q.貴社の社風や取り組みについては、どう感じていますか。

雰囲気は良好です。
同世代とは部署に関係なく仲が良く、風通しが良いと感じます。

社内では、人間学を学ぶ月刊誌「致知」を教材に、人間力を磨く勉強会を毎月実施しています。
勉強会で学んだことは大事だと感じており、お客様との打ち合わせの際の立ち振る舞いや礼儀に取り入れたり、私生活でも意識したりしています。

Q.若手社員と接する際、意識していることはありますか。

大きい現場では、そこに事務所を構えてから長期間、限られたメンバーとしか会わない小さなコミュニティの中で仕事をしなければなりません。
そういう環境で働く若手社員が孤立してしまわないよう、定期的に声をかけるようにしています。

私は、新卒社員の採用・教育に関する社内プロジェクトのメンバーでもあるのですが、会議の中でも「入社前後のフォローアップが必要」という話をしています。
せっかく入社してくれた社員が辞めてしまわないよう、しっかりと目をかけていかなければならないと考えています。

 

Q.貴社で働くことを考えている就活生の皆さんに、アドバイスをお願いします。

学生の皆さんからは「入社後に活躍するためには、どのようなスキルが必要ですか?」と質問されることがあります。
そういうときは、「入社前にあれこれ身につけようと考えなくても、やる気と元気さえあれば大丈夫」と伝えています。
焦らずに経験を重ねて徐々にステップアップすれば、実力は自然についてくると思います。

一方で、現場監督の仕事をする上では、資格取得を目指すことも重要です。
どれだけ実力があるとしても、資格がなければ自分の名前で担当できる現場の規模が限られてしまいます。

当社では、資格取得を支援してくれる環境も整っています。
是非この制度を活用し、資格取得にチャレンジしてみてください。

建設現場では、過去と全く同じ建物を造るということがありません。どの現場のプロジェクトにも、新鮮な気持ちで取り組むことができます。
自分の成果が“カタチ”になって残る仕事は、大きな働きがいや達成感を味わえます。

魅力がたくさんある建設業界にご興味のある方は、建物造りを通して地域社会に貢献している大野建設に、ぜひご応募いただければと思います。

インタビュー記事の一覧へもどる

関連する記事

  • 2025年5月19日 公開

    大野建設の社員にインタビュー!若いうちから大きな現場も任せてもらえる大野建設の社員にインタビュー!若いうちから大きな現場も任せてもらえる

    大野建設株式会社は、小規模なリフォームや木造注文住宅から、鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの…

    記事をもっと見る

  • 2025年9月9日 公開

    「人間力」を育み、仕事と人生の充実を追求する。大野建設が描く、未来のキャリアパスとは「人間力」を育み、仕事と人生の充実を追求する。大野建設が描く、未来のキャリアパスとは

    大野建設株式会社は、木造注文住宅から鉄骨造、鉄筋コンクリート造の大型施設まで、幅広い建築物…

    記事をもっと見る

  • 2025年5月19日 公開

    大野建設の社員に聞く!営業と設計の双方に携わりながら「良い家づくり」ができる大野建設の社員に聞く!営業と設計の双方に携わりながら「良い家づくり」ができる

    大野建設株式会社は、創業から100年をゆうに超える老舗の総合建設会社です。 「人づくり、街…

    記事をもっと見る