大野建設株式会社
各種(鉄筋コンクリート、鉄骨造・木造・2×4)建築一式工事・リフォーム・土木一式工事・各種建築設計一式・施工管理・構造計算、積算・各種出願申請一式・その他土木建築に関する一切の件。 建築・不動産に関する総合コンサルタント(建築・住宅・不動産プロデュース、PM/CMコンストラクションマネジメント、税務相談、関連法規相談、設計相談、建築士紹介)など。
埼玉県行田市持田3-4-3
各種(鉄筋コンクリート、鉄骨造・木造・2×4)建築一式工事・リフォーム・土木一式工事・各種建築設計一式・施工管理・構造計算、積算・各種出願申請一式・その他土木建築に関する一切の件。 建築・不動産に関する総合コンサルタント(建築・住宅・不動産プロデュース、PM/CMコンストラクションマネジメント、税務相談、関連法規相談、設計相談、建築士紹介)など。
埼玉県行田市持田3-4-3
大野建設株式会社は、木造注文住宅から鉄骨造、鉄筋コンクリート造の大型施設まで、幅広い建築物を手掛ける総合建設会社です。
創業から100年を超える歴史を持つ老舗企業として、建物づくりを通して社会に貢献するという揺るぎない使命感を持ち続けています。
お客様第一主義を掲げ、地域に深く根差した企業として、世代を超えて地域住民の皆様から厚い信頼を得ています。
この記事では、住宅工事部の所長として活躍する尾崎慎穏(おざきしんや)様にインタビューを行いました。
大野建設でのキャリア、仕事のやりがい、そして社内の温かい雰囲気について、ざっくばらんにお話しいただきます。
2007年7月に第二新卒として、大野建設に中途入社しました。
前職では同じ業界で設計業務に携わっていましたが、実際は現場で働くことが多かったですね。
現在は1級建築施工管理技士の資格を活かし、住宅工事部の所長を務めています。
プライベートでは、スノーボード、釣り、ゴルフ、バスケットボールが趣味です。
特にスノーボードは好きで、社内のスノーボード部の立ち上げメンバーにも加わりました。
大野建設は、入社前の2007年頃ラジオCMが流れていたので、耳馴染みのある会社でした。
採用面接では設計の仕事を希望したのですが、「2、3年ほど工事の仕事を学んでから設計に移行するのはどうか」と打診を受けました。
そこで、現場監督として工程・品質・安全の管理業務に携わることになったのですが、どの仕事も想像以上に面白く、大きなやりがいを感じました。
今では、設計の仕事にこだわることはなく、現場の仕事に魅力を感じています。
正直なところ、入社前は会社のことをあまりよく調べずに面接に臨んだため、明確なイメージは持っていませんでした。
しかし、入社してみて驚いたのは、当時の社長(現会長)が「人間力」の大切さについて頻繁に語っていたことです。
単に仕事をするだけでなく、イベント開催を含む地域貢献などを通して周囲の役に立つことの重要性を知り、「自分もそのような人間になりたい」という気持ちが年々強くなっていきました。
入社当初は住宅の設計を希望していましたが、最初に配属されたのはビルや公共施設などを建設する部署でした。
住宅とは規模が異なるため、正直戸惑いもありましたね。
ただ、広い土地に大きな建物がゼロからできあがっていく過程を間近で見るうちに、大きな達成感が芽生え、それが私のモチベーションになりました。
また、職人さんをはじめとする多くの人々との関わりを持てることも、工事の仕事に強く惹かれるようになった理由です。
ビルや公共施設を建設する部署に5年間在籍した後、当時の部署の次長(現社長)が住宅部門に異動する際に、私も一緒に連れて行ってくださいました。
そこで学んだことは、人々の生活の基盤となる住宅は、お客様一人ひとりの異なるニーズやライフスタイルに合わせた提案が不可欠だということです。
お客様とのコミュニケーションについても現場で学びました。
今でも鮮明に覚えているのは、とあるお客様のご実家を新築した時のことです。
私は平日の日中にメールや電話で連絡を入れていたのですが、お客様は仕事中で手が離せないこともあります。
そのため、後から折り返しの電話をいただくこともあったのですが、私はすぐに自分の用件だけを話してしまっていたのです。
その様子を見ていた上司から、「お客様が電話をかけ直してくださった場合は、まず『こちらから折り返します』と言うべきだ」とご指導いただきました。
この経験を通じて、相手を気遣うコミュニケーションがいかに大切かを学ぶことができました。
所長となった今も現場に出て、部下と同じ作業をすることもありますが、今後は人材育成に特に力を入れていきたいと考えています。
お客様、会社、そして地域社会が共に発展・繁栄するという「三方よし」の理念。
そして、利他の精神をもって周囲に幸せを与えられるような人材を育てていきたいですね。
お客様に初めてお会いし、ご提案する瞬間ですね。
お会いするまでは、初期の図面からご家族構成やライフスタイルを想像するしかありません。
しかし、最初の打ち合わせで詳しくヒアリングを行い、お客様にとって最善のご提案ができたと感じられた時に、大きなやりがいを感じます。
その後、工事が滞りなく進み、お引き渡しの日にお客様が心から喜んでくださった時も、この仕事をしていて本当に良かったと感じる瞬間です。
会社が始まって以来という大型商業施設の工事メンバーに選抜され、短い工期の中で無事に完成させることができたプロジェクトは、特に印象に残っています。
施設が大勢の方々で賑わっている様子を見ると、工事に携わった者として大きな誇りを感じますね。
また、先ほどお話ししたとあるお客様のご実家は、将来的に息子さんが住むかもしれないというお話がありました。
そのため、遠い将来を見据えた家づくりが必要でしたが、お引き渡し後にお母様から大変嬉しいお言葉をいただくことができました。
今でも、何か困ったことがあると私の携帯電話に直接連絡をくださいます。こうした関係性が築けるのは、この仕事の醍醐味だと感じています。
私の仕事の根源にあるのは、やはり「三方よし」の考え方です。
自分が幸せになるためには、まずお客様を幸せにすることが重要だと考えています。
お客様のお役に立てたことへの対価として、自分自身も幸せになれるのだと思います。
お客様との打ち合わせの際には、お客様がおっしゃる言葉の奥に隠された本当の気持ちを想像するように努めています。
大野建設は「人間力」を磨く研修に力を入れているので、お客様の立場に立って物事を考え、お客様にとって本当に大切なことに気づけるようになりました。
風通しが良く、明るい雰囲気ですね。
困ったことがあっても、近くの先輩などに気兼ねなく相談できる環境だと思います。
私の場合、スノーボード部の活動がきっかけで、部署を超えた横のつながりも広がりました。
プライベートと仕事のバランスも取りやすく、家庭行事を優先できるなど、柔軟な働き方ができています。
もちろん、まだ業務に慣れていないこともあるため、ミスをすることがあると思いますが、その際には、ミスの再発を防ぐためにはどうすれば良いか、まずは本人に考えさせ、その意見を聞いた上でアドバイスをするように心がけています。
大野建設では、社員に1級建築施工管理技士の資格取得を推奨しています。
この資格があれば、従事できる工事の幅が格段に広がります。
大きな商業施設や工場、倉庫の建設にも責任者として携われるようになるので、若手の皆さんにはぜひ取得してほしいですね。
大野建設は創業から118年間にわたり、埼玉県行田市に根を下ろし、地域に密着した家づくりを行ってきました。
この地から埼玉県全体を盛り上げようと日々努力していますので、地域をより良くしていくための志を持つ仲間を心から歓迎します。
仕事を通して、多くのお客様と深く関わり、感謝される喜びを味わうことができます。
若手であっても、自分のやりたいことにチャレンジできるチャンスに恵まれているので、きっと大きな働きがいを感じられる会社だと思います。
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