
残業時間について
残業2025年10月16日 公開

建設業界では、工期などの影響で残業が多くなるイメージがありますが、貴社の実態を教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は、公共施設やオフィスビル、工場、量販店など、皆さまの身近にあるさまざまな建物の施工を手がけています。
その中でも特に、日中に多くの人が往来する建物で改修工事を行う際は、安全確保やお客様の事業活動への影響を避ける必要があるため、夜間や休日に作業を行わなくてはなりません。
このような建物の仕事が集中する時期には、定時退社が難しい日があるのは事実です。
しかし、弊社は社員が心身ともに健康で生き生きと活躍できる職場づくりを重要な方針として掲げ、全社を挙げて働き方改革を推進しています。
その結果、月間の平均残業時間は社員の協力を得ながら、以下のように毎年度減少しております。
2022年度:32時間
2023年度:26時間
2024年度:18時間
これは、全社目標として「月平均30時間以内」を掲げ、この時間を超過した社員には毎月個別に状況を確認し、業務の見直しを促すといった管理を徹底した成果であると考えております。
また、スケジュール管理や経費精算などを効率化するグループウェアを導入し、ITの活用によって準備や事務作業にかかる時間を削減する取り組みも進めています。
私たちは、社員が活躍しやすい職場であってこそ、会社の未来が築かれると考えています。
これからも社員一人ひとりの負担軽減とワークライフバランスの向上に努め、誰もが安心して長く活躍できる環境づくりを進めてまいります。
