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株式会社岡部

土木工事業、建築工事業 等

富山県南砺市祖山39

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2025年10月22日 公開岡部の施工管理職社員にインタビュー!成長できる環境と成果を正当に評価してくれる制度が魅力

PR インタビュー

富山県を拠点に事業を展開する株式会社岡部は、土木・建築・遊具工事を手掛ける総合建設会社です。

2025年で創業82年を迎える同社は、国土交通省から優良工事表彰他、5年連続工事成績優秀企業認定、8年連続ICT関連の推進企業認定、生産性向上技術活用表彰を受賞するなど、高い技術力と豊富な実績を誇ります。

そんな株式会社岡部で働く魅力とは?働きがいや労働環境、待遇などについて、土木工事の現場で施工管理者として活躍する原田俊介様にお話を伺いました。

 

-自己紹介をお願いします。

施工プロデュース部門・土木ソリューション部に所属し、土木工事の施工管理業務を担当しています。
2025年で入社9年目になります。

岡部との出会いは、高校時代の恩師からの紹介です。

工業高校に通い、土木工学を専攻していたのですが、授業で工事現場の見学をした際に、施工管理という仕事に興味を持ちました。

施工管理に携われる企業に絞って就職活動をしていた時に勧められたのが岡部でした。

 

-入社の決め手はございますか。

入社前に各現場を見学させていただいたのですが、移動時間に社員さんと交わした会話が印象的でした。

「土木という仕事は地域の人、地元の人が住みやすい環境を作るためのもの」とお話しをされていました。
この世になくてはならない仕事って格好良いな、と、感銘を受けました。

そして、自分の仕事にプライドを持った人たちが集まっている岡部という会社で働いてみたいと感じ、入社を決意しました。

 

-貴社の施工管理の業務内容や働きがいについて教えてください。
岡部

経験値によって業務内容も変わってくるのですが、入社9年目の現在は、測量業務に必要なデータや構造物の3Dデータの作成のほか、発注者との打合せや対応・調整などを行っています。

入社当時は、業務を理解するために現場に出ることが多かったのですが、今は若手が成長し、任せられることも増えてきたので、書類やデータ作成などの室内業務が増えています。

やりがいを感じる瞬間は、施工計画の通りに工事が進み、出来形管理(※)の際に数ミリ程度のズレだけでぴったりと計画通りに構造物が完成した時です。

また、完成物を見た時の達成感はやはり大きいですね。
入社9年目の今も竣工を迎える度にやりがいを感じています。

(※)工事の施工過程において、実際に出来上がった構造物が設計図書通りの形状・寸法・高さ・位置などを満たしているかを確認する管理する作業

 

ー新卒で入社されて今年で9年目とのことですが、原田様が感じる貴社の魅力や身に付いたスキルなどを教えてください。

私が長く勤められている理由の1つは、毎回新しいことに挑戦できる環境があることです。

岡部の現場は、長くても1年間程です。
ですので、案件ごとに場所はもちろん、手掛ける構造物も異なります。
毎回、違う経験ができるので、本当に飽きない仕事だと感じています。

なかには、先輩も経験したことがないような案件もあるので、新たな挑戦ができることはとても楽しいですし、自分の成長にも繋がっていると思います。

さまざまな現場で経験を積み重ねることで、トラブルなどの不測の事態にも臨機応変に対応できるようになりました。

施工管理という業務に必要な「対応力」を培うことができることも岡部の魅力です。

また、当社は若手社員が多く、仲が良いのですが、馴れ合うのではなく、お互いが切磋琢磨できる環境です。

その理由といえるのが、当社の評価制度です。
これまでの年功序列型を見直し、等級制度を導入したことにより、年齢や年次に関係なく、頑張れば頑張った分だけ評価される仕組みになりました。

成果を出せば、昇給や昇格、賞与額のアップに繋がるのはもちろん、等級が付くことにより、社内での自分の立ち位置がわかります。

若手同士、特に同期は良い意味でライバルといいますか、お互いを高め合える関係性です。

また、目標とする先輩の等級がわかることで、自分のキャリアプランを描けます。
目標を達成するには、何をすれば良いのかが明確なので、モチベーションの向上にも繋がっています。

 

ー若手社員が多いとのことですが、貴社の教育制度について教えてください。

教育制度は、年々整備されていると感じています。

各種研修やOJTはもちろん、資格を取得するための講習会・勉強会の実施やそのアナウンスの強化など、資格取得やスキルアップのためのサポートが手厚くなっています。

近年は、部署ごとに若手社員を対象とした勉強会を実施しており、社員一人ひとりに必要な知識やスキルを見極め、勉強会への参加を呼びかけています。

 

ー施工管理という業務は多忙なイメージがありますが、実際はいかがでしょうか。
岡部

残業時間は年々減少していると感じています。
近年は、社を挙げて業務効率向上のためのDXに取り組んでおり、その効果が表れていると考えます。

2025年5月1日付けで経済産業省のDX認定を取得しております。
※DX認定とは企業がデジタル技術を使って経営を変革する取り組みを国が評価し、認定する制度です。

DX認定制度 認定事業者一覧 - DX推進ポータル

具体的な取り組みの1つとして、ICTの導入により積極的に生産性向上を図っています。

例えば、現場に常駐して作業を目視しなければならない工程があるのですが、その間は他の業務を進めることができません。
また、写真1枚を撮影するためだけに現場に足を運ばなければならないこともあります。

そこで、現場にネットワークカメラを設置しました。
リアルタイムで状況の確認や撮影ができるので、事務所で映像を確認しながら、書類の作成など、別の作業をすることが可能です。

現場業務と室内業務を同時に進行できるため、作業効率は大幅にアップしました。

作業効率が上がり、業務を調整しやすくなったので、毎週月曜日の夜に趣味で友人たちとバスケットボールを楽しんでいます。
現場の状況や時期にもよりますが、平日にリフレッシュする時間を確保できるのはうれしいですね。

 

ー今後の目標や挑戦したいことはございますか。

若手社員の教育に力を入れていきたいと考えています。
若手を育てることは、もちろん会社や社会のためでもあるのですが、自分が成長するためでもあります。

若手が成長し、任せられる仕事が増えることで余白が生まれ、新しいことに挑戦できます。
その結果、自分のステップアップにも繋がると思っています。

 

ー新人教育・育成をする上で心掛けていることはございますか。

自分自身、新人だった時代もありますので「こんな先輩いたらいいな」という気持ちを忘れないようにしつつも「自分で考える力」を養ってもらえるような指導を心掛けています。

もちろん、わからないことがあればしっかりと教えますが、その作業や工程がなぜ必要か、どのような目的があるのかを一度自分で考えてから行動することで理解度がより深まると思っています。

実際に仕事をただこなすだけではなく、例え失敗したとしても、その原因を自分で考えて、経験として吸収できる方は、成長スピードが早いと感じています。

 

ー貴社で働きたいと考えている求職者の方にメッセージをお願いします。
岡部

施工管理の仕事は専門性が求められ、成長のハードルが高いというイメージを抱いている方も多いかもしれません。
私自身、実務については知識も経験もほぼゼロからのスタートでした。

振り返ってみると、経験から得た知識をどれだけ多く吸収できるかが、成長の鍵だったと感じています。

岡部には、一人ひとりの成長をサポートし、努力した分だけ活躍の場が広がる環境があります。
そして、その努力と活躍による成果を正当に評価してもらえます。

ぜひ皆さんのエントリーをお待ちしています。

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