株式会社岡部
土木工事業、建築工事業 等
富山県南砺市祖山39
株式会社岡部は、地元・富山で県内有数の受注実績を誇る総合建設会社です。
1943年の創業以来、土木工事で地元ゼネコン会社としての地位を固め、高度な技術力などを活かして事業領域を拡大してきました。
今回の記事では、岡部の主軸である土木工事の現場で活躍する上田悠輔様にインタビューを行い、日々の業務内容や働きがい、自社の魅力などについて語っていただきました。
2014年に高卒で入社し、丸10年が経過しました。
入社時から現在まで土木ソリューション部に所属し、施工管理の業務に携わっています。
土木の現場が少ない時期は、空間クリエイティブの部署にサポートで入ることもあります。
以前は年功序列型の会社だったのですが、入社8年目の2021年に人事制度が大きく変わりました。
具体的には、成果の定義や評価の根拠がしっかりわかるようになり、そのタイミングで主任に昇格しました。
もともとのきっかけは、父が建設業関係の仕事をしていたことです。
子どもの頃は大型トラックに乗せてもらうこともあり、自分にとって身近な業種でした。
「高校を卒業したら建設業界に入りたい」と思い続けて工業高校の土木科に進学し、担任だった恩師に株式会社岡部を紹介してもらいました。
岡部の求人情報についていろいろと調べたところ、土木工事だけでなく、建設工事や公園施設など幅広い領域の事業を展開していることがわかりました。
事業基盤の強さを感じたことから、「安定した会社」という印象を受けました。
また、東京都内のテレビ局が主催した参加型イベントで、某有名海賊アニメとコラボレートした有名な遊具を岡部が手掛けたと知って驚き、ますます興味を持ちました。
そこで、岡部に入社した1学年上の高校の先輩から話を聞いたところ、より興味が湧き入社を決めました。
ひと口に土木事業といっても、道路工事や河川工事、砂防工事など、さまざまな工種に分類されます。
それぞれの工種には遵守しなければならない決まりがあるのですが、細かいルールを専門書や設計書から読み取って自分の知識とし、それが現場の仕事で役に立っていると実感できたときに大きな働きがいを感じます。
公共工事がメインの土木工事の場合、発注元は国や県です。
民間のお客様から直接感謝されるということはないのですが、あらゆる人々の暮らしに欠かせないインフラ造りを陰で支える縁の下の力持ちのような仕事だと思っています。
実際に管理する内容には、さまざまなものがあります。
公共工事の場合は、決められた工期の中で、決められた品質や出来高を確保する必要があります。
当然ながら、作業員の安全管理にも注意を払わなければなりません。
そうした仕事を滞りなくこなす上では、マネジメント能力が問われることとなります。
私が務めている現場代理人の仕事には、経営者である社長の名代として現場を受け持っているという重い責任があります。
私自身はまだ経験していないのですが、予算や工程などを現場で責任を持って管理する仕事もあるので、若いうちからマネジメントの能力を身につけることが可能だと思います。
入社4~5年目の20代前半で、大きな挑戦をさせてもらいました。
一般的な企業の場合、その年齢で管理者の立場になれることは少ないと思います。
現場には現場所長もいるので、現場代理人が社長の代わりにすべての職務を受け持っているわけではないのですが、他の職種と比べてもマネジメント能力を磨きやすい環境にあると感じています。
入社3年目で担当した、富山市の猪谷地区における道路工事です。
今の土木工事では当たり前になっていますが、岡部が初めてICT(情報通信技術)施工を行った現場でした。
社内にはICT施工のノウハウについて聞ける社員が誰もいなかったので、わからないことがあると協力会社や機械メーカーの担当者の方に直接お尋ねしながら対応しました。
そのときの経験を通じ、施工管理の仕事は積極的にコミュニケーションを取るということが非常に重要だと実感しました。
個人として、本当にレベルアップできたプロジェクトだったと思っています。
約40人いる会員が、部署の垣根を越えて交流できる機会を設けています。
若手の結束力をより強固なものとし、普段の業務のことや些細なことでも相談しあえる環境を整備しています。
また、四半期ごとの定例会議では会の活動方針を話し合うだけでなく、働き方などに関する会社への発案事項を洗い出しています。
洗い出した事項についての実態調査などは、メンバーが手分けして対応しています。
若葉会では、将来的な社内プロジェクトや社外で会議を運営する際の備えとして、メンバーが必要な知識や経験を得られる機会を用意したいと考えています。
その理由として、10年、20年後の岡部を作っていくのは今若葉会に所属する社員たちです。
そのため、将来、執行役員として会社をより良くするための課題の洗出し及び解決策を模索し実行するスキルが必要だと考えています。
そのようなスキルを取得するためにも、若葉会は重要だと考えています。
2024年に本社2階のリノベーション工事が行われた際は、我々が発案した休憩スペースが設けられました。
その他にも、社員の教育体制の充実や、先述した年功序列型の人事制度の見直しを発案し、見直しが実行されています。
以前は、どれだけ頑張っても先輩を追い越せない仕組みで、「腑に落ちない」という思いもありました。
もちろん、人事制度は他の先輩社員や上層部の考えがあったからこそ見直されたのだと思いますが、若葉会の発案も1つのきっかけになったのではないかと考えています。
私が入社した頃は、配属された現場で直接指導を受ける程度で、全社的な教育制度は構築されていませんでした。
そのため、「先輩社員の背中を見て仕事を覚えてほしい」という雰囲気が強かったのですが、2021年にしっかりとした教育制度がスタートしました。
2024年には、土木工事に携わる若手・中堅社員の勉強会も始まっています。
個人的には、先輩の背中を見て仕事を覚えることも大切で、勉強会に参加するだけで成長できるわけではないとも思っています。
ただし、個人が自主的にスキルアップを目指すためには勉強会のような場が必要なので、手厚いサポート体制が整ったと感じます。
2024年度から、時間外労働の上限規制が建設業にも適用され、残業時間はかなり減りました。
会社としても、規制前から働き方改革や生産性向上による残業時間の削減に取り組んでおり、実際に効果が表れていると感じます。
とは言え、学生さんの中には「建設業は残業が多そう」というイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。
たくさんの求職者の方に興味を持っていただける業種、会社になるためにも、残業を少なくすることには大きな意味があると考えます。
当社の残業時間も、さらに減っていくことを期待しています。
当然ですが、労働基準法で定められた年5日間以上の有給休暇取得は、必ずクリアできています。
その上で、土木ソリューション部のメンバーは、自分が担当する現場の工事が完了すると長めの連休を取っています。
1つの現場は半年から1年くらいで終わるので、そのたびにリフレッシュできます。
2024年から、本社2階で置き型の社食提供が始まりました。
私自身は現場に出ているので利用したことはないのですが、本社で働いている社員には好評のようで、非常に良い取り組みだと思います。
また、eラーニングで勉強できる環境が全社的に整っており、自分に興味のあることや日常業務に活かせることを学べます。
私の場合、わかりやすいパワーポイント資料の作り方を習得できました。
また、資格取得支援制度もあり、外部の講習を受けるための費用や受験料を会社に補助してもらえます。
当社は若手技術者の数が多いのですが、会社としてしっかりとしたフォローアップができている点が魅力です。
若葉会の活動もそうですが、若手同士がコミュニケーションを深め合える機会も提供しているのが強みだと思います。
早いうちから若手に活躍してもらえる場を用意できているのも、非常に良いことです。
私自身もこの10年の間、社内プロジェクトに参加してリクルーター活動に取り組み、施工管理の仕事や会社の魅力をInstagramで発信する広報活動には現在も関わっています。
入社した頃は、人前で話すのが苦手だったのですが、社内プロジェクトに参加したおかげで自分のスキルが高まったと思います。
若葉会を含めた活動を通しては、上層部の考え方などを知ることもできました、施工管理以外の経験で得られたものは、本当に大きかったと思います。
どんな仕事もそうですが、最初から完璧に理解できる人はいません。
私自身も、建設業や施工管理の知識が乏しいまま入社しました。
わからないことがあれば積極的に周りに聞き、自分の力にすることが大切だと感じます。
ある程度の向上心と、「楽しく仕事をしたい」という気持ちさえあれば、岡部では楽しいワークライフが待っていると思います。
ぜひ選考にご参加ください。