
経営陣の方針共有方法
経営陣2025年3月6日 公開

「社長自身の考えが現場に伝わっていない」と口コミにあったのですが、社長含む経営陣の方針などはどのように共有していますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
経営陣の方針は、取締役会や経営会議で各事業部の責任者と共有された後、事業部長やスーパーバイザーを通じて現場の社員に伝えられています。
経営陣が直接現場に指示を行うことはありませんが、経営会議に出席する事業部長や次長クラスがそれぞれの部門を通じて方針を周知し、現場の運営に反映させています。
また、全従業員に向けた情報共有として、4か月に1度、社内報を発行し、全社員に配布しています。
社内報には社長のメッセージや経営方針のほか、会社の最新情報、健康保険組合からのお知らせ、店長や店次長の取り組みに関するページを設けています。
規模的に社長の意向が現場の隅々まで即座に浸透することは難しい面もありますが、現場からの意見や提案を上層部へ伝えることも重要と考えており、双方向のコミュニケーションを活性化できるよう努めています。
なお、小売部門における販売・仕入れ・採用・シフト作成といった店舗運営の基盤となる業務は、店長に権限を委譲しています。
これは現場での迅速な判断こそが、お客様へのサービスにつながると考えているためです。
これからも情報共有の強化と職場のコミュニケーション向上に取り組んでまいります。