
相談対応について
対応・フォロー2025年12月22日 公開

相談者の気持ちに寄り添いながら中立的な立場で支援するために、どのような方針や研修体制を整えているのか教えてください。相談員の発言やコミュニケーションについて、改善に向けて取り組んでいる点があれば知りたいです。
貴重なご質問をいただき誠にありがとうございます。
当法人ではご相談者様の方の状況やお気持ちに丁寧に寄り添いながら、中立的な立場でお悩みに向き合うことを基本方針としています。
特に、個人的な経験や断定的な言い回しを避け、ご相談者様の意向を尊重しながら話を進めることを重視しています。
相談が複雑になりやすい場合には、一般的な傾向や必要な情報を最初にお伝えすることもありますが、その際も伝え方には十分に注意し、ご相談者様が不安や負担を感じないよう配慮する体制を整えています。
相談員の育成においては、日々のケース共有や振り返りを行い、ご相談者様に寄り添う姿勢と客観的な視点を両立するための研修を継続しています。
ロールプレイングを通じた表現方法の確認や、対応の振り返りの場を設けることで、相談時のコミュニケーションが適切であるかを定期的に見直しています。
また、初回のご相談で満足いただけなかった場合には、別の相談員が引き継いで対応する仕組みを設け、一人ひとりの状況に合わせて柔軟に相談できる環境
を確保しています。
相談対応の中では必要に応じて弁護士や探偵など専門家をご紹介することがありますが、当法人の役割は仲介ではなく、まず相談内容を受け止め、解決への見通しを一緒に整理することにあります。
不倫、夫婦関係のトラブル、金銭問題、親権や養育費など、幅広い相談に対応し、それぞれの状況に応じた情報提供やサポートを行っています。
ご相談者様が安心してお話しいただける場であるために発言ガイドラインやチェック体制も随時見直し、丁寧な姿勢を徹底しています。
今後も相談員の増員や研修強化を通じて、より相談しやすい環境づくりを進めてまいります。
