評価基準のばらつきについて
評価2025年1月14日 公開
「上司によって評価基準にばらつきがある」という口コミを見たのですが、実際はどうなのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
一般的に評価制度に関しては、複数の人が複数の人を評価するうえで、普遍的に標準化の課題があります。
評価制度を整備し続けても、評価者ごとのスキルや基準に差が出る可能性は完全には排除できません。
ただし弊社ではその課題を継続的に解決するためにも、1次評価、2次評価に加え、最終的に評価会議を経て評価が決定される仕組みを導入しています。
また、評価者の価値基準などによるばらつきを最小限に抑え標準化させるために、1次評価と2次評価は絶対評価で行い、その後の評価会議で全体のバランスを見ながら公平な相対評価となるよう調整しています。
2023年度からは評価者説明会を定期的に開催し、評価基準の統一を図り、継続的に改善をしています。
期中に2回実施される「中間面談」や「期末面談」時にフィードバックを実施し、評価の透明性と公平性を高める取り組みを促進しています。
2024年度は、これらをさらに発展させて、評価をより均質化する予定であり、今後も継続的にこの普遍的課題に対して、公平で透明性のある評価運用を推進してまいります。