
離職率について
離職率2025年6月11日 公開

「若者の離職率の高さ」に関する口コミを2016年頃の投稿で見かけました。当時の状況から現在は変化しているかと思うのですが、実際はいかがでしょうか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
ご指摘の通り、10年以上前、2015年頃までは若手社員の離職率が高い時期がございました。
当時は、昔ながらの価値観を持つベテラン社員と若い世代の社員との間で考え方が合わないケースもあり、それが退職に繋がることも少なくありませんでした。
また、それに伴い年齢層が高い状態が続いていた時期もございます。
しかし、私たちはこの状況を会社全体の重要な課題と捉え、社員が安心して長く働けるよう、さまざまな改革を継続的に進めてまいりました。
例えば、以下のような仕組みや風土づくりに取り組んでいます。
・昨今の価値観に合わせた就業規則の改定
・物価上昇を踏まえた賃金条件の改善
・有給休暇取得ならびに連休取得の積極的な推進
・福利厚生クラブへの加入
など
その結果、2024年度の定着率は93.9%(離職率6.1%)まで大きく改善しました。
厚生労働省の統計によると離職率の全国平均は12.1%となっており、弊社は平均を大きく下回っています。
(厚生労働省 令和5年雇用動向調査結果の概況)
このように数字で見ると定着率は着実に改善してきましたが、私たちはまだこれが充分だとは考えておりません。
100年企業を目指すためにも、社員の皆様が安心して長く働ける基盤を、今後もさらに整えてまいります。