事業展望について
企業の方針2023年10月10日 公開
貴社の事業展望について不安視する書き込みを見つけたのですが、社員への説明などはしてますか。また、今後の見通しを知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の事業展望について、ご不安な気持ちにさせてしまったことを心苦しく思います。
弊社としても過去社員に対しての説明が不足していたと反省しており、各拠点に社長自らが足を運び、事業の現状や2030年までの中長期計画「NITTANチャレンジ10(NC10)」の進捗について社員に直接説明する機会を設けました。
社員からは「不安が解消された」「会社が目指す方向性を理解できた」といった声が挙がっており、今後も継続的に取り組んでいく予定でございます。
なお今後の事業展望に関しては、車のEV化に伴い小型エンジンバルブの需要は縮小が見込まれていますが、代替燃料などの普及も見込まれることから内燃機関がなくなるとは考えておりません。
また、将来的には二輪車のバルブ需要が減少する可能性があるものの、1台当たりのバルブ数は少ないため、経営に与えるインパクトは小さいと予測しております。
一方、シェア70%を超えている船舶用のバルブは安定的な需要を確保できる見通しで、中空バルブもバスやタクシーなど商用車の需要を積極的に獲得してまいります。
新規ビジネスの展開・強化を見据えた新商品開発や設備投資も強力に推進してまいります。