業務改善の手法について
業務について2024年6月26日 公開
「業務改善に『NPM活動』という手法を導入している」と聞いたのですが、どんな内容なのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
「NPM」は「NITTAN・プロダクティブ・メンテナンス」という活動名で、ロスゼロに向けた生産システムの効率化を極限まで追求する企業体質の構築を目的としております。
社団法人日本プラントメンテナンス協会が提唱する「TPM(トータル・プロダクティブ・メンテナンス)」の考え方・活動を取り入れたことが始まりです。
1991年の導入以来、弊社ならではの様々な「カイゼン」活動を融合させながら取り組みを継続し、20年ほど前にNITTAN流の「NPM」へと進化させました。
「NPM」の根幹にあるのは「人創り」のため、基本的には中途採用を含む新入社員が指導対象となります。
その上で、生産部門以外も含めた国内外全拠点の社員が小サークルのチームをつくり、「ある結果を生み出す条件の組み合わせ」を探る「質的比較分析(QCA)」を重ねながら品質向上に取り組んでおります。
今後も「NPM」活動をとおして経営基盤の強化や組織風土の変革を図り、「お客様に感動を与える、ものづくり」を一層推進してまいります。
参照URL:NITTAN公式サイト 「地域社会・従業員とのかかわり」(ページ末尾)
https://www.niv.co.jp/sustainability/society/community.html