セクショナリズムについて
部門間の連携2024年3月19日 公開
「他部署とのコミュニケーションが少なく、部署間を超えたプロジェクト等の進行には多くの困難がある」といった書き込みを見ましたが、どのような対応策を取られていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、従来より部署を超えたコミュニケーションや他部署とのプロジェクトを円滑に進めるため、「組織の最適化」を進めております。
具体的には、意思決定をよりスムーズにするために既存部署の組織再編、クロスファンクショナルチーム(部門を横断して、知識・経験を持ったメンバーを集めた組織)の設置によって、他部門とも効率的にコミュニケーションがとれる体制を構築しています。
同時に、2030年までの中長期計画「NITTANチャレンジ10」を策定し、次世代に対応できる新事業・新商品化の実現に向けて社員が一丸となり、部署間を超えた新たな事業の開発に取り組んでおります。
また、上層部との連携を促すためにも、社員に向けて情報を公開し、社長自らが社員一人ひとりに対してメッセージを発信する機会を設けております。
会社の姿勢として全社員が協力体制を構築できるような対策を今後も継続的に進めてまいります。
弊社代表のメッセージ(※)でも触れている通り、自動車業界では地球環境問題に取り組む動きがより急激に進んでおり、既存エンジン部品メーカーには逆風と言わざるを得ない状況です。
このような環境下において、事業の維持・継続・拡大に繋がる部署間の連携を円滑にし、「もっと良い製品を作る」、「体力がある内に商品化する」を軸に NITTANグループが成長できるよう精進してまいります。