
設計品質の管理について
職場環境2025年9月25日 公開

設計品質の向上・平準化に向けた取り組みと、その効果を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
社内では設計マニュアルを整備し、設計品質の向上と平準化を図っています。
設計完了後は、設計責任者→管理職→部内回覧による図面、仕様書のトリプルチェックを常に実施しています。
マニュアルで設計基準を明文化したことで、ベテラン社員と若手社員間における設計成果品の品質格差は大幅に縮減されました。
初歩的な設計ミスによるクレームや、保証処理水質の未達も大幅に解消されています。
また、設計業務には3DCADを導入し、複雑な配管などを3Dモデルで立体的に表現しております。
これにより、経験の浅い担当者でも効率的に作業を進められるだけでなく、施工部門など関係者とのイメージ共有がスムーズになり、チーム全体の品質向上にも繋がっています。
さらなる品質向上に向けては、ヒューマンエラーを極限まで減らすことが重要と考えており、より一層の設計基準の厳格化とシステムの自動化を積極的に推進してまいります。