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株式会社西原ネオ

事業場排水処理施設/下水道除害施設/ネオ浄化槽/小規模汚水処理装置/ 農業・漁業集落排水処理施設/関連機器等を含む設計・製造・販売・施工・維持管理/ プラントエンジニアリング全般

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2025年4月28日 公開西原ネオの社員3人にインタビュー!風通しの良い環境で、やりがいや成長を実感しながら働ける

PR インタビュー

今回は、水処理業界のリーディングカンパニーで活躍する2017年入社の星野様、真鍋様、丸川様に、それぞれの業務内容や社内環境の印象、キャリアビジョンなどについてお聞きしました。

 

-今までのキャリアの流れを教えてください。

丸川様:東京営業所の現場サービス担当として入社したのですが、人員が足りなかった営業や事務の補助にも2年間従事しました。
その後、配置転換で営業畑を歩み始めて7年目です。

真鍋様:入社時の配属先は総務・人事部門で、3年目の2019年に財務・経理グループを兼務するようになり、2023年から財務・経理グループ専任となりました。

星野様:入社1年目から施工管理に携わっています。
3年目のとき、図面の知識を身に付けたいと思ったので、設計グループへの異動を希望しました。
自分がやりたいことを社内で公言していたら、柔軟に聞き入れてもらえた形です。
新たな知識を学んだ後に施工管理に戻り、5年ほどになります。

 

-入社後に感じたギャップはありましたか。
西原ネオ_

星野様:採用段階から施工管理、工事の仕事をしたいということを前面に押し出していたのですが、建設業や建築業とは畑違いの大学を卒業したため、何となく「怖い業界」というイメージを持っていました。

ただ、現場で接する社員や協力会社の職人さんはすごく優しくて、「一緒に頑張ろう」と受け入れてくれました。
上下ではなく、横の関係を大切にしていると感じたのが、良い意味でのギャップでした。

真鍋様:入社前に「毎月の残業時間は少ない」と聞いており、実際にその通りでした。
入社直後から、早く帰ることができる環境が整っており、上司も「早く帰るように」と言ってくれます。

丸川様:配属先が、本人の適性をしっかりと見た上で決められていると感じました。
営業に配属されたときは「自分でも大丈夫だろうか?」と心配だったのですが、配属後に成果が出せるようになりました。

営業社員は若手が少なく、30歳になった昨年夏までは私が20代で唯一のメンバーでした。
人員が足りなかった中で、補助業務を通じて仕事の流れがわかっていた私を配置転換したのだと思いますが、それなりに適性もあったと感じています。

 

-入社後に苦労したことがあれば教えてください。

丸川様:維持管理業務の作業中に大雪に見舞われたとき、車が故障してしまいました。
レッカー車を呼んだのですが、真っ暗になってもやって来ず、非常に寒い思いをしました。
近くの協力店の方が、たまたま見つけてくれて、助けてもらったことがあります。

真鍋様:少し前に社員が1人辞めた上に、別の社員が育児休業に入りました。
現場の業務負担が増えた中で派遣社員に来ていただき、マニュアルなどを見せながら何とか引き継ぎをしました。

星野様:3年ほど前、標高2000mの場所にある山梨の寺の改修工事に関わり、協力会社を含むメンバーと山の上で共同生活を送りました。
施工については、そんなに大したことはないと聞いていたのですが、実際には営業も想定していなかったことがたくさん起こりました。

結局、大きな計画変更を山の上でやらなければならなくなり、何とかまとめ上げました。
山の上で集団生活を送ったのは、後にも先にもない現場経験でした。
今となっては、面白かったと思います。

 

-日々の業務の中で、支えになった言葉や習慣、またはモチベーションとなることはありますか。

星野様:スノーボードが趣味なので、「冬場は絶対にスキー場に行きます」と言っていたら、周りが気を遣ってくれるようになりました。
自分の仕事のスケジューリングさえできれば、有給休暇はある程度自由に取得できるので、それが一番のモチベーションにつながっています。

また、入社時から上司だった今の部長が「責任は自分が取るから、自由にやってみろ」と言ってくれたことも支えになりました。
自分が「とりあえず動いてみよう」「止まっていると何も動かない」と思えるようになったのは、上司の言葉から学べたからだと思います。

真鍋様:入社当初は、上司に提出する資料は完璧に作らなければならないと思い、提出が遅れていました。
でも、上司に「8割くらいできたら持ってきていいよ」と言われ、「なるほど」と思いました。
早めに提出した方が修正もしやすいので、その言葉を大事にしています。

丸川様:営業に配属されてからは、「できないことの言い訳をしてはならない」「どうしたらできるかを考えよう」という言葉をよく言われました。
昔から小説・歴史・哲学書が好きで、そこに出てくる言葉も目に留めています。

 

-仕事を通じ、「やりがい」や「成長」を実感するのはどのようなときですか。
西原ネオ_2

丸川様:営業の仕事を始めた頃は、お客様との商談には上司に同席してもらっていたのですが、終わった後に上司から指摘を受けないようになってきて、自分がちゃんと成長していると実感しました。

真鍋様:経理の勘定が合わなかったとき、自分で原因を調べて問題を解決できたときは達成感があります。

先輩社員が育休に入って仕事が増えたときは、もともとの仕事以外に新たな仕事ができるようになったので、自分の成長を感じました。

星野様:設備・施設の施工が終わり、お客様に喜んでいただくことが、やりがいに繋がっていると思います。
自分ができることが増えてきた中、お客様との打ち合わせや工事のスケジューリングの準備も少しずつ先回りできるようになりました。
それらがパズルのようにうまくはまったときは、成長したと思います。

 

-特に印象に残っている成功体験はありますか。

星野様:5年ほど前、大きな建設会社が元請けだった施設・設備をお客様に引き渡す際、元請けの偉い方々の前で、自分が取り扱い説明をしました。
説明するはずだった上司が来られなくなり、急きょ代わったのですが、元請けの方とお客様から直接、「素晴らしい説明だったね」と言っていただけました。

真鍋様:数年前に行政の調査が入ったとき、私がメインで対応しました。
他の部署にも協力してもらったのですが、必要な資料の収集、調査結果の確認、その後の改善対応などを行い、何とか乗り切ったことが印象に残っています。

丸川様:お客様からの急なご要望に応えることができると、信頼を得られたと思います。
実際に、新しい案件などをいただいたときなどは、信頼されていると感じ、プラスになったと前向きに捉えることができます。

 

-会社の将来性や、社内の教育制度について、どのように感じていますか。

丸川様:環境問題も注目されている中、この業界自体がなくなることはないと思います。
会社としては、営業力の低下などを招かないよう基盤を整備し、成長させていかなければならないと考えています。

営業の教育については、マニュアル化を進めています。
わからないことがあればまず見て、次はどうするかを考えやすくするのが狙いです。

真鍋様:人間が生活していく中で、排水はなくならないと思います。
排水をきれいにする当社の仕事もなくならないと思うので、将来性があると考えています。

教育体制についても、最近はeラーニングや入社前研修、配属後の実務研修を実施していますので、充実している印象があります。

星野様:自分たちが入社した頃は、入社前に配属先が決まっていました。
入社後は2ヶ月ほどで基礎を学び、本配属は6月1日でした。
今は半年間かけて研修を行う間に希望部署を決め、10月1日に本配属となります。

私は新卒採用のプロジェクトに関わらせてもらっているのですが、ここ最近で一番変わったと思うのは、会社が新卒者の力をかなり重視しているということです。

教育制度が変わってきたのも、採用段階からミスマッチをなくし、入社後もマッチしていると納得してもらえるようにしなければならないと考えたからだと思います。

 

-残業時間の削減に向けた社内の取り組みを、どう評価していますか。
西原ネオ_3

星野様:会社の屋台骨である総務・人事・経理の社員の疲労が蓄積しないように業務を回していくことが一番大事だと思います。
そうした基幹の部分が、ようやく整備されてきたと感じます。

施工管理の仕事は残業がありますが、後輩が増えてきており、電子端末などを活用してより少ない時間で仕事ができる体制を整えようとしています。
私自身、入社してからの5年間と、その後を比べると、残業時間は減りました。
業界自体が長時間労働の撲滅にシフトしていますが、会社としても残業時間の削減に投資してくれています。

真鍋様:基幹系ERPシステム(OBIC7)が導入される前は、伝票が手書きでした。
決算期ともなれば、以前は祝日も出社していたと聞いたことがあるのですが、現在はそういうことがないので、残業時間が減ったと思います。

各種申請書類のペーパーレス化をさらに加速させるため、別のシステムを連携させようという流れもあります。

丸川様:営業の仕事は、あくまでもお客様優先ですが、外でも業務ができます。
Web会議も導入され、移動時間の削減につながっています。

 

-2021年度に評価制度が変更されたとのことですが、どのような変化がありましたか。

星野様:定量的な目標と定性的な目標を自分で定め、半期ごとに評価してもらえるプロセスは、透明化したと思います。
自分が希望するキャリアパスを伝えられる機会も年1回あり、人事評価の仕組みが良い方向に変わったと感じています。

一方、実績を積みやすい現場の社員と、サポート役である内勤の社員の間で生じやすい昇格ペースの差や、年功序列の完全な解消に向けては、もう少しできることがあるのではないかと考えています。

真鍋様:自分が何をしなければならないかという目標が明確なので、評価結果にも納得しやすくなったと思います。
そういう意味では、透明性が高くなったと感じています。

丸川様:営業はもともと、数字を上げれば評価されやすい部署です。
ただ、他部署についても評価基準が明確化されたので、評価の根拠がわかりやすくなったと思います。

 

-他部署との連携や風通しは良好なのでしょうか。

丸川様:当然ながら、自分が獲得した案件の設計や工事は他部署のメンバーに手がけてもらわなければなりません。
本社にいれば、他部署のメンバーと直接話をしやすく、風通しは良好です。

真鍋様:管理部門はマイナンバーなどの個人情報を扱っている関係で部署の区画はパーテーションで区切られているため、他部署からすれば心理的なハードルもあるかと思います。

ただ、先日は支店の事務担当者を集めた初の研修会を行いました。
実際に顔を合わせることができたので、コミュニケーションを取りやすくなったと感じています。

星野様:風通しは非常に良いと思います。
施工管理は、お客様と直接会話をするので、営業とも連携しています。
自分で図面を書くこともあるため、設計サイドとのやり取りも必要です。
他部署と連携する機会が本当に多い部門だと感じています。
役員クラスや部長とも話せますし、それを受け入れてくれる上司の懐の深さに助けられてもいます。

私は基本的には社外で仕事をしていますが、たまに会社に帰ってきたときは、いろいろな情報を収集できます。
コミュニケーションを活発に取れるのは、本当にありがたい環境です。

 

-これから取り組みたいことや、将来のキャリアビジョンをお聞かせください。
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丸川様:このまま営業の仕事を続けて、ノウハウなどを蓄積していきたいと思います。
「この営業だったら丸川だよね」と言われるようになりたいです。

会社の事業へのニーズ自体は将来もなくなりませんので、社員一同が気を抜かず、頑張って仕事をしていけたら、しっかり発展すると思います。

真鍋様:ペーパーレス化を進めていきたいです。
経費の処理システムなどを導入し、紙をなくしていきたいと考えています。
会社の将来としても、市場や社会情勢の変化に対応していくため、自動化などを進めていくのが望ましいと感じます。

将来は経理のスペシャリストとして会社の財務管理を引き受け、業務改善に貢献できればと思います。

星野様:生活とは切っても切れない排水処理事業に、プロとしてのプライドを持ち続けたいと思います。
プライドが施工管理の仕事の先にあるのか、別の部署の仕事の先にあるのかはわかりませんが、施工管理に所属しながら営業や設計のような動きをしたり、営業でありながら施工管理の仕事のような動きをしたり、いろいろと手を出していきたいです。

今はまず、自分が異動しても部署全体が回っていくような仕組みをつくらなければならないと考えています。
施工管理はマニュアルが馴染みにくいのですが、効率よく人材を育成できる研修システムなどを構築してから、他部署の仕事を経験してみたいと思っています。

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